2004年までの所属時には果たせなかった、エバートンにタイトルをもたらすという夢を実現させられるか。新シーズンのこのクラブには要注目だ。写真はエバートンの公式ツイッターより

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 マンチェスター・ユナイテッドから、13年ぶりの古巣エバートン復帰が決定したウェイン・ルーニー。エバートンの公式サイトでは、青いユニホームを身に纏い、笑顔で契約書にサインする彼の姿が公開されている。

 16歳の時にプロデビューを飾った思い出のクラブに帰ってきた31歳は、同サイトで「このクラブに戻ってくることができ、とても興奮している。クーマン監督やチームメイトと練習したり、一緒にゲームを戦ったりすることが待ち遠しくて仕方がない」と喜びを表わした。
 
 昨シーズン中から、移籍先として幾つかのクラブの名前が浮上していたルーニーだが、「マンチェスター・Uを離れるなら、新天地はエバートン以外の選択肢は考えられなかった」と語っている。
 
 ただ、古巣復帰には、彼のプロフェッショナルとしての冷静な判断もあった。
 
「ここに戻ってきたのは、エバートンが僕の愛するクラブ、僕が育ったクラブだからというだけじゃない。このクラブが成功できると感じたからであり、僕がその役に立ちたいと思った」
 
 今夏、積極的な補強を展開しているエバートン。そこに加わるルーニーは、いきなり大きな責任を背負うことになるだろうが、「プレッシャーはあるが、良いプレーをするための準備はできている。クラブの役に立てると確信している」と、自信を見せる。
 
「チームにタイトルをもたらしたい」と語る、還ってきた“神童”は新シーズン、エバートンを率いてプレミアリーグに旋風を起こすことができるか。非常に興味深く、そして楽しみである。