アトレチコがスペイン代表FW獲得で秘策 中東に短期レンタルの“ウルトラC”を模索

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アトレチコ帰還が濃厚なコスタ、2018年1月までプレーできない対策として…

 チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタは、プレミアリーグを去り、古巣であるアトレチコ・マドリードへの移籍が既定路線とされる。

 しかし、アトレチコは未成年選手の契約に違反があったとして、今夏、そして2017年冬の二度にわたって補強ができない状況。クラブはコスタに試合勘を失わせないため、“ウルトラC”の短期レンタルを秘策として模索しているようだ。スペイン紙「AS」が報じている。

 コスタはアントニオ・コンテ監督との確執が浮き彫りになり、プレミア王者を去ることが濃厚となっている。その移籍先候補として、2014年まで所属し、点取り屋としての才能を覚醒させたアトレチコが本命視されている。

 自らをワールドクラスに引き上げてくれた“闘将”ディエゴ・シメオネ監督の下で再出発することになりそうだが、コスタ獲得が内定したとしても、実際にプレーできるのは2018年1月からとなる。記事では、開幕からの数カ月間を無為にしないため、コスタ側が考えた一案は、トルコ王者であるベジクタシュへの短期レンタル移籍だと伝えている。

 ベジクタシュと言えば、昨季までレアル・マドリードに所属したポルトガル代表DFペペが2年契約で加入したが、コスタはペペと同じ代理人のホルヘ・メンデスが務めている。それもあって、同紙はベジクタシュ加入の可能性があると見たようだ。

 ベジクタシュのサポーターもコスタの加入は歓迎しており、ネット上での「Come to Besiktas(ベジクタシュに来てくれ)」の文字は200万件を超えたという。しかし、ベジクタシュ加入となると、アトレチコ側としてはUEFAチャンピオンズリーグの登録ができなくなるなどデメリットを抱える。公式戦に数カ月出られない状況を選ぶのか、それとも一時的な新天地を求めるのか……。闘将シメオネ監督もその動向には注目することになりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images