▽明治安田生命J2リーグ第22節の4試合が、9日に各地で行われた。

▽ここまで10勝4分け7敗で6位につけている東京ヴェルディ(勝ち点34)と、8勝6分け7敗で14位のファジアーノ岡山(勝ち点30)の一戦は、ホームの東京Vが序盤から攻勢に出る。12分、アラン・ピニェイロとのワンツーで右サイドを抜け出した安西が、グラウンダーのクロスで、ボックス内のアラン・ピニェイロにリターン。そこから反転してシュートを狙うが、DFにブロックされゴールとはならなかった。なおも攻める東京Vは16分、再び右サイドの安西のクロスから最後は橋本がボックス手前からシュートを放つが、クロスバーを叩いてしまいネットを揺らすことはできなかった。対する岡山も反撃。塚川がボックス右からボレーシュートを狙うが、GK柴崎のファインセーブに遭ってしまう。その後は互いに大きなチャンスもなく試合は進んだが、40分に試合が動く。右CKを獲得した岡山は、そのクロスをニアで片山が後ろに逸らす。そこに詰めた豊川が右足で押し込んでネットを揺らし、アウェイの岡山が先制して前半を終えた。

▽迎えた後半、追いつきたい東京Vは53分、高木善のシュートのこぼれ球からアラン・ピニェイロがもう一度シュートを狙うが、右ポストを弾いてゴールとはならず。その後も東京Vがボールを保持し、岡山ゴールを目指すが、5バックを敷く岡山の守備陣を崩すことができない。69分に敵陣中央の左サイドで得たFKでは、石毛が直接狙いネットを揺らすが、ゴール前でオフサイドを取られゴールは認められず。73分にもボックス手前左寄りのFKから梶川が直接狙うがクロスバー直撃。ゴールを奪うことができない。

▽それでも攻め立てる東京Vは75分、ようやく同点ゴールを奪う。梶川の左CKにDF平が頭で合わせネットを揺らした。最後まで攻め続けた東京Vだったが、結局逆転弾を決めることは出来ず。1-1のまま試合は終了。勝ち点1を分け合った。

▽また、現在10勝5分け6敗で5位に位置しているV・ファーレン長崎(勝ち点35)は、9勝4分け8敗で13位の愛媛FC(勝ち点31)と対戦。最初のチャンスは開始2分、右サイドを突破した澤田が、ボックス右の深い位置からシュートを放つがGKに阻まれる。試合開始からボールを保持する長崎は、早い時間帯で先制する。5分、左サイドから扇長がロングスローでゴール前に供給。競り合った乾が、そのこぼれ球にいち早く反応しゴールに押し込んだ。早々にスコアが動いた試合は、その後は膠着状態を迎える。長崎が勢いに乗るかに思われたが、愛媛が意外にもボールを支配する展開に。すると36分、ボックス右の小暮がシュートを放つがGKに弾かれる。直後のCKからも西田が頭で合わせるが、GK増田のファインセーブに遭い、立て続けに訪れたチャンスを同点に繋げることはできなかった。

▽後半は中盤での潰し合いが続き、互いに見せ場を作れないでいたが、後半アディショナルタイムの91分、澤田がドリブルでボックス右に侵入すると、GKが出てきたところをループシュートを沈め、試合を決定付ける2点目を挙げた。試合はこのまま終了。危なげなく試合を運んだ長崎が2-0で勝利し、2連勝で4位浮上となった。一方の愛媛はこれで3連敗と苦しい状況が続いている。

▽その他の試合ではFC岐阜がホームで京都サンガF.C.を3-2で退け、11試合ぶりの勝利を収めた。また、レノファ山口FCはモンテディオ山形にホームで2-0と快勝。2試合ぶりの白星となった。

▽9日に開催された明治安田生命J2リーグ第22節の試合結果は、以下の通り。

◆明治安田生命J2リーグ第22節

▽7/9(日)

岐阜FC 3-2 京都サンガF.C.

レノファ山口 2-0 モンテディオ山形

東京ヴェルディ 1-1 ファジアーノ岡山

V・ファーレン長崎 2-0 愛媛FC