合体店舗(写真: ミニット・アジア・パシフィックの発表資料より)

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 駅の通路やショッピング施設の一角に店を構えるあの店が新たな展開を見せる――。世界最大級の靴とバッグの修理店「ミスターミニット」を運営するミニット・アジア・パシフィックは、クリーニング業を行う「白洋舍」と店舗展開における業務提携を発表した。

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 ミスターミニットは、メイン業務である靴修理・バッグ修理のほかに、ここ数年で靴磨き、時計修理、スマートフォン修理、ハンコ作製サービスなどを積極的に展開し、売上げを順調に伸ばしている。2016年9月から「白洋舍」の協力を得てクリーニング取次サービスを一部の店舗にてテスト導入していたが、店舗売上が従来平均の2倍以上に増加。互いに売り上げの相乗効果が狙えるということで、正式に業務提携を行い、ミスターミニット&白洋舎の合体店舗を加速していく。

 ミスターミニットでは、クリーニング取次サービスが加わることで、身の回りのモノに関わるサービスをワンストップで提供する「サービスのコンビニ」へと進化し、「モノをより長く便利に自由に使い続けることのできる社会」の実現に取り組んでいく。

 ミスターミニットは従来の靴修理・合鍵サービス型店舗では、百貨店、ターミナル駅施設など都心立地への出店が中心で、店舗面積は10〜20立方メートル前後が標準だった。今後は白洋舍との提携によるクリーニング取次サービスを追加したサービスコンビニ型店舗を、路面立地、スーパーマーケット、ショッピングセンターなどへ出店範囲を広げ、30〜50立方メートルの大型店舗を出店していくという。

 また、既存の白洋舍クリーニング専門店に関しても、ミスターミニットとの複合店への転換も実施。2020年までにクリーニング併設のサービスコンビニ型店舗の出店100店舗以上を目指していく方針だ。街のあちらこちらで新生ミスターミニットを目にする機会は多くなりそうだ。