[7.9 J2第22節 岐阜3-2京都 長良川]

 FC岐阜がホームで京都サンガF.C.を3-2で下し、5月3日の第11節・群馬戦(2-0)以来、11試合ぶりの白星を飾った。京都は今季初の連勝とはならなかった。

 岐阜は前半3分、左サイドからDF福村貴幸がグラウンダーのクロスを送り、FW古橋亨梧がトラップから左足を振り抜き、ファーストシュートを放つ。一方の京都は7分、FWケヴィン・オリスのパスをDF田中マルクス闘莉王が倒れ込みながらダイレクトでスルーパス。MF小屋松知哉が持ち前のスピードでDF野澤英之のマークを振り切り、GKビクトルの頭上を突くループシュートを放ったが枠を外れた。

 互いに立ち上がりからチャンスを作ったが、先制点は岐阜に生まれた。前半28分、FW難波宏明とMFシシーニョが高い位置でプレッシャーをかけ、DF高橋祐治からボールを奪うと、シシーニョの横パスを難波が左足で流し込み、先制点。4試合ぶりにスタメン起用された難波が指揮官の期待に応えた。

 だが、京都がすぐさま同点に追いつく。前半39分、左サイドでスローインを受けたFWエスクデロ競飛王がふわっとしたクロスを供給。ファーサイドの闘莉王が打点の高いヘディングシュートを叩き込み、試合を振り出しに戻す。さらにアディショナルタイム1分、DF石櫃洋祐のスローインからハーフェーライン付近でボールを受けたエスクデロがスルーパス。これに反応した小屋松がGKとの1対1を制して、前半のうちに逆転に成功した。

 早い時間に追いつきたい岐阜は後半1分、左サイドからFW古橋亨梧がカットインし、難波とのパス交換からPA右へラストパス。これを受けたFW大本祐槻が右足シュートを流し込み、同点に追いつく。5分には、FKからオリスの決定的なヘディングシュートを浴びたが、ゴールライン上で野澤がヘッドで掻き出し、勝ち越しを許さなかった。

 すると、岐阜が再びリードを奪う。後半9分、右サイドで大本が緩急あるドリブルで仕掛け、深い位置から鋭いクロスを入れる。ニアでクリアを試みたDF染谷悠太のダイビングヘッドがゴール左に吸い込まれ、オウンゴールで岐阜が3-2と逆転した。

 京都は後半10分にMF伊東俊、12分にFW岩崎悠人、26分には闘莉王を下げてFWイ・ヨンジェを投入。ボールを支配して揺さぶりをかけるも、なかなかシュートまで持ち込むことができず、試合はそのまま3-2で終了した。


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