火星の地表に、ピラミッドが存在する――! 1971年11月4日、NASAが打ち上げたマリナー9号が火星軌道上からエリシウム平原を撮影した写真に大小のピラミッドが写っていた。そう、火星探査の最初期に、すでに“それ”は確認されていたのだ。

 

↑2015年にキュリオシティが撮影したピラミッド

 

ピラミッドは四面体(三角錐)で、エジプトのギザのピラミッド(四角錐)とは外観が異なるものの、その数10基以上。人工構造物としか思えない形状だが、驚くべきはその巨大さだ。最大のもので底辺が3000メートル、高さ1000メートルにもおよび、ギザの大ピラミッドと比較して、大きさで10倍、体積で100倍以上という、とてつもない大きさなのだ。

 

以後も1976年に打ち上げられたバイキングをはじめとするNASAの火星探査機は、あいついでピラミッドを撮影している。そればかりではない。なんと火星にはスフィンクスまで存在していたのだ。

 

1997年7月4日、火星探査機マーズ・パスファインダーがアレス峡谷に着陸。そこから地球に送信してきた地平線のパノラマ画像に驚くべきものが写りこんでいた。後に「ツインピークス」と呼ばれるふたつの小高い丘が、ピラミッドだと指摘されたのだ。

 

ツインピークスの写真を見ると、確かに、左に四角錐のエジプト・ピラミッド、右に階段ピラミッドの姿が確認できる。そして左側の丘の手前に写りこんでいる奇妙なシルエットを拡大すると、それがエジプトのスフィンクスに酷似していたのだ。その足元には付属する神殿らしき建造物まである。もしかすると、かつてここは火星の神を祀る神聖な場所だったのかもしれない。

 

大ピラミッドとスフィンクスの存在が意味することは? それは、地球文明と人類のルーツが火星にあった可能性を強く示唆させる。

↑ツインピークスの手前に発見されたスフィンクス。エジプトのそれよりも大きいと推定される

 

(「ムー的古代遺跡」より掲載)

 

文=並木伸一郎

 

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