ジエゴ・コスタの移籍先候補にトルコの古豪ベジクタシュが浮上

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▽スペイン『アス』は、チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタ(28)のアトレティコ・マドリー移籍の橋渡し役として、ベジクタシュが浮上したと報じた。

▽オフシーズン中にアントニオ・コンテ監督から構想外を告げられたことを明かしたジエゴ・コスタは、その移籍先としてアトレティコが有力候補として伝えられてきた。しかし、18歳未満の外国人選手登録における違反の問題で、国際サッカー連盟(FIFA)から半年間の選手長禄禁止処分を受けているアトレティコは、たとえジエゴ・コスタを獲得しても、来年の1月までチームに加えることができないという悩みを抱えている状況だ。

▽そこで、アトレティコはジエゴ・コスタを獲得した上で、半年間他クラブへレンタル移籍をさせることを画策。中国のクラブなどがそのレンタル移籍先として注目されていたが、ここにきてベジクタシュが橋渡し役として名乗りを挙げたようだ。

▽この噂を聞いてか、ベジクタシュのファンからジエゴ・コスタのインスタグラムに「Come to Beşiktaş(ベジクタシュに来て)」というコメントが殺到。200万件を超えるコメントが届いているという。

▽また、『アス』によると、トルコの新聞は、先日ベジクタシュが獲得を発表したポルトガル代表DFペペの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が、この移籍のカギを握っていると推測している模様だ。同氏はジエゴ・コスタの代理人も務めている。