8日、TBS「S1」では、「桃田賢斗(22)完全復活への道は・・・」として、バドミントンの全日本実業団選手権に出場した桃田賢斗のプレーを、小椋久美子氏が解説。今年5月、違法賭博行為による出場停止処分が解かれた桃田の課題を指摘した。

桃田は、準々決勝の第3戦・シングルスに登場し、甲谷光と対戦。完全復活のポイントを訊かれた小椋氏は「世界で再び戦う上では攻撃に繋げるためのディフェンスが必要」と切り出すと、「世界のスピードだったり角度に対して、しっかり反応して相手に対して嫌なショットを打ち返す」と具体的に説明した。

そんな桃田の第1ゲームは、リードをしながらも相手のショットにラケットが届かない場面も。まだブランクの影響を感じさせる、その動きに「フットワークが良くディフェンスがうまい選手なのでこれはすごく珍しい」と驚いた小椋氏は、「相手の打つタイミングに合わせて、出だしのタイミングが少し遅れている。世界で戦う上では、このズレを修正していかないと厳しい」と指摘した。

それでも第2ゲームでは、ネット際に落とす「ヘアピン」といった得意のショットも炸裂し、快勝(チームは敗退)した桃田。小椋氏は、現在を動きを「全盛期に比べたら60%くらい」と総括すると、今後については「試合勘と一発で決めれる力強さ。これから試合を重ねて行けばよくなる」」と太鼓判を押した。