『シノアリス』には多種多様の武器が登場します。武器にはステータス以外にも必ずチェックするべきポイントがあるんです。

それは「ウェポンストーリー」。「シノアリス」のすべての武器には、固有のストーリーがあるんですよ。

ヨコオタロウ作品ではお馴染みですよね?『シノアリス』には、『ドラッグオンドラグーン』や『ニーア』と同じ武器も登場するくらいです。

この記事では、そんなウェポンストーリーの魅力をお伝えしていきます。今後も定期的に公開していく予定ですよ!

今回お届けするのは「終焉を刻む槌」。ただ一人、世界の滅亡を予知できている王妃がとった行動とは?

ではご覧ください!

「終焉を刻む槌」のウェポンストーリー

一つの物語が終わろうとしていました。
その国では、朝日が昇る頃「滅亡まで残り十日です。今日という一日を、素晴らしい日にできるよう努めましょう」と妃の澄んだ声が、国中に響き渡りました。

さらに心優しい妃は、国民が残された時間を無駄に過ごさぬように。万物が時を指し示すように、魔法をかけました。

不安な気持ちを連れてくる夜を無くす為、夜通し明かりを灯す者。
「最後のその瞬間まで笑顔で充したい」と料理を提供する者。
まるで妃の想いに応えるかのように、国中に美しい心が溢れました。

そしてついにその時は訪れました。
しかし、誰も絶望はしませんでした。
妃が告げていた終刻の時が偽りであり、民は終焉に気付かぬ内に、消滅の光に飲み込まれたのです。


筆者の感想と考察:王妃の器の大きさを感じた

なんと言いますか・・・。読んだ後に不思議な気持ちになる文章ですね。とはいえウェポンストーリーにハッピーエンドを迎えるモノは無に等しいのですが・・・。

そう考えると今回の「終焉を刻む槌」のウェポンストーリーはマシなのかもしれません。

なぜなら、世界が終わるまでの時間に、“国中に美しい心が溢れている”から。それだけならまだしも、みんなが最後の瞬間だと思っていたタイミングでは滅亡は起こらなかったから。

ウェポンストーリーにあるように、滅亡は不意打ちだったのです。つまり人々は気がつかない内に消滅したということに。本来消滅すると思っていた時間から、本当に消滅してしまうまでの時間、おそらく人々はかなり幸せだったのではないでしょうか?

そしてこの文章で最も考えさせられた点が“妃が告げていた終刻の時が偽りであり”の部分。書き方からして故意に間違った日時を指定したように思えます。かなりカッコよくないですか?

自分だけ世界が消滅する時間を知っていたのだとしたら、かなり良い人だと思いました。世界が消滅するのが怖いのは自分も一緒だったでしょうに、誰にも相談せずにいられるなんてすごいです。

人によっては、嘘をついていることに変わりはないから「妃は悪人だ」という考え方もありそうです。

決してメインではないコンテンツにここまで考えさせられてしまった・・・。ウェポンストーリーは、間違いなく『シノアリス』の大きな魅力の一つですね。

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