ダイアン・クルーガー Photo by Kevin Tachman/amfAR2017/Getty Images for amfAR

写真拡大

 今年5月に開催された第70回カンヌ国際映画祭で女優賞に輝いたダイアン・クルーガーが、ロバート・ゼメキス監督、スティーブ・カレル主演のタイトル未定の新作に出演することが決定した。

 本作は、2010年のドキュメンタリー映画「マーウェンコル(原題)」をもとに、集団暴行を受けて記憶喪失になった実在の男マーク・ホーガンキャンプがイマジネーションの力で精神を取り戻していく様を描く。昏睡状態で9日間を過ごしたホーガンキャンプは、意識を取り戻したのちに、自分や周囲の人物をモデルにした人形を使い、自宅の裏庭に第2次大戦時代の村をミニチュア再現しながら、現実世界と向き合い心の安らぎを得るようになった。

 米ハリウッド・レポーターによれば、今回の新作はホーガンキャンプ役をカレルが演じ、ホーガンキャンプの想像上の分身がナチスに殺害されるたびに生き返させる魔女デジャー・ソリス役をクルーガーが演じる。ほかに、ジャネール・モネイ(「ムーンライト」「ドリーム」)、エイザ・ゴンザレス(「ベイビー・ドライバー」)が村の女性役を、レスリー・マンがホーガンキャンプの空想に興味を持つ現実世界の女性役を演じる。

 脚本は、ゼメキス監督と「シザーハンズ」のキャロライン・トンプソンが共同執筆。ドリームワークスが製作、ユニバーサルが配給し、今秋クランクインする。

 クルーガーのカンヌ受賞作「イン・ザ・フェイド(英題)」(ファティ・アキン監督)は、ドイツのネオナチのテロで家族を奪われたヒロインを描くドラマで、2018年日本公開の予定。