オゾン層が破壊されて紫外線の影響が更に恐ろしくなった今、過剰な紫外線対策をする人が増えています。確かに紫外線は人の身体に悪影響を及ぼしますが、ある程度は浴びておかないと身体に不調を起こしてしまいます。日光浴は上手くやれば紫外線のリスクを最小限に抑えて、メリットだけを得られますよ。

ビタミンDは日光のおかげで生成される

ビタミンDは食事からも摂取できますが、皮膚に日光を浴びることによって体内で生成されています。紫外線対策が推奨されている現代では、日焼け止めや服装で過剰に紫外線を防ごうとする人が増えています。そのためビタミンD不足に陥っている人が急増中。ビタミンDには摂取したカルシウムの合成を手助けし、骨や歯を丈夫に保つ役割があります。他にも免疫力や筋力を上げたり、体内時計を整えてうつを予防したり…。現代人にありがちな骨粗しょう症やうつ病は、少なからず日光不足も関係しているのです。

日光浴は日陰でもできる

日光浴では紫外線の良い影響を受けることが目的ですから、基本的に日焼け止めなどの紫外線対策は行いません。ですが、直接日光を浴びることで日焼けや熱中症など、身体には大きなリスクが生まれますよね。そこで、日光浴をするときは屋外にある日陰で行ってみてください。公園にある木の下や、外の軒下など…。陰に入っていれば直射日光を浴びることはありませんから、直接日向に出るよりも安全な日光浴ができますよ。15分〜30分ほど日陰でのんびりと日光浴をしてみてくださいね。

手のひらだけを日光浴させる方法

ビタミンDは日光を皮膚に浴びることで生成されますから、その"皮膚"の部分を手のひらだけに限定してみましょう。手のひらは他の部位と比べて皮膚が厚く、メラニン色素が少ないという特徴があります。そのため日光に晒しても紫外線のリスクは少なくて済むのです。手のひらだけの日光浴は、窓から15分ほど手のひらを出して太陽に向けるだけ。屋内にいても簡単に実践できますよ。

日光浴後はしっかりアフターケアを

日光浴を行った後は、日光にあたった部分を流水などで冷やしてからローション・化粧水で保湿し、しっかりアフターケアを行ってください。日光浴で紫外線を浴びたとしても、アフターケアを欠かさなければ紫外線のリスクを防ぐことができますよ。また、脱水症状を防ぐために水分補給も忘れずに行ってくださいね。


writer:さじや