6日、2015年に中国本土に入国した外国人旅行者の数は、同年に旅行目的で中国本土から出国した人の数より約3000万人少なく「赤字」状態にあり、5年後にはこの人数が1億人に達する可能性が指摘されている。写真は北京首都国際空港。

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2017年7月6日、2015年に中国本土に入国した外国人旅行者の数は、同年に旅行目的で中国本土から出国した人の数より約3000万人少なく「赤字」状態にあり、5年後にはこの人数が1億人に達する可能性が指摘されている。東方網や中国日報網が伝えた。

中国のシンクタンク、中国グローバル化研究センター(CCG)と中国の旅行予約サイト大手のシートリップは5日共同で発表した報告書で、「出国者数の継続的な高まりに比べ、入国者数の伸びは理想的ではない」と指摘する。

報告書によると、2005年から2015年までの11年間に旅行目的で中国本土から出国した人の数は312.9%増えた一方で、入国者数の伸びはわずか11.2%にとどまっている。2015年の外国人旅行者数は2598万5000人で、これには相当数の中国系外国人が含まれている。一方、出国者数は5762万600人で、その差は3000万人を超えている。この状況が続けば、5年後には「赤字」状態がさらに拡大し、その数は1億人を突破することになる、としている。(翻訳・編集/柳川)