「葬儀社の車から社名が消えた話」を描いた漫画に注目が集まっています。

「葬儀社の車から社名が消えた話」

漫画家の空路 恵(@soramichi_m)さんは、「葬儀社の車から社名が消えた話」という漫画を描いてTwitterに公開しました。

身内が亡くなった際、葬儀社の担当者と打ち合わせをしていた時のことです。

Twitter/@soramichi_m

何気なく葬儀社の車を見ると社名がなく、普通の乗用車に見えたんだとか。

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すると、ひょんなことから、葬儀社の担当者とその話題について話すことになったそうです。

担当者によると、実は昔は車に社名を入れていたとのこと。

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しかし、今は事情があり、車から葬儀社の社名を消したそうです。

なぜ車から、葬儀社の社名を消したのでしょうか?

葬儀社への嫌がらせと偏見

理由としては、隣接して建てられた住宅が増えたことにあるようです。

葬儀社の車が自宅前に止まっていると、近所の人にすぐ知られてしまいます。

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ある日、葬儀社の担当者が、打ち合わせを終えてその家を出たところ…。

葬儀社の車の横に、木製の棒を持ったおじいさんが立っていたそうです。

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危害はありませんでしたが、別なお宅では車のフロントガラスにヒビが…。

お葬式はどこの家庭でも起こりうることで、避けては通れません。

それなのに、一部とはいえ、葬儀社に対して嫌がらせをする人がいるようです。

危害を加えられるよりは…。

嫌がらせが毎回あるものではないものの、遺族や社員に危害が及ばないように会社として対策を検討したとのこと。

Twitter/@soramichi_m

その結果、葬儀社の車が止まっている事を分かりにくくするため、車から社名を消したそうです。

思わず「え…いずれは自分や家族がお世話になる方々じゃん なんでそんな事すんの?」と思ってしまった空路さん。

Twitter/@soramichi_m

確かになんだか、やるせない気持ちになってしまいますね。

なぜ社名を隠さなければならないのか…。

さらに空路さんは、葬儀社との余談の話も漫画で伝えています。

Twitter/@soramichi_m

故人の姉が体調不調で葬儀に参列できない旨を葬儀社の担当者に伝えると…。

「では出棺の際はお姉さまのいらっしゃる所を通る道順で行きますか」と提案してくれたそうです。

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そのおかげで、お姉さんは車の窓越しから故人を見送ることができたとのこと。

葬儀社は故人と遺族が納得してお別れができるように、いろいろと工夫をしてくれます。

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空路さんは遺族に寄り添ってくれる方々が、社名を隠さなければならないことに違和感を感じたそうです。

Twitter/@soramichi_m

最後に「今後 彼らが傷つくことは 起こらないでほしいな…と 思います」と伝えていました。

その話を聞いて驚がくしたから…

なお、空路さんにツイートの漫画を描いた理由などについてお話を伺ってみました。

あの漫画を描いた理由は、自分自身がその話を聞いて驚がくしたからです。

また、さまざまな反応をいただいておりますが、葬儀社さんを敬うものがほとんどでした。

漫画の結びにもあるように彼らが悲しむ事が起こらない事を願うばかりです。

一部だとしても、葬儀社に対しての嫌がらせや偏見がなくなるといいですね。

Twitterには「なんでそんな嫌がらせをするのか」「避けずに理解し合えたらいいなぁ」といったコメントが多数よせられていました。

※この記事のツイートと画像は空路 恵(@soramichi_m)さんの許可を得て掲載しています。