マドリード市内の音楽フェスティバル出演中に転落死した、アクロバットダンサーのペドロ・アウニオン・モンロイ氏(撮影日、撮影地不明、本人のフェイスブックページより)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スペインの首都マドリード(Madrid)で7日夜、アクロバットダンサーが観客の目の前で高所から落下し、死亡した。主催者は事故発生後もイベントを続行すると発表し、批判を浴びた。

 死亡したのは英国を拠点に活動するスペイン人パフォーマンスアーティストのペドロ・アウニオン・モンロイ(Pedro Aunion Monroy)氏。マドリード市内で開催された音楽フェスティバル「マッド・クール(Mad Cool)」に出演中、約30メートルの高さから落下した。

 主催者は「痛ましい事故」が発生したものの、7月6〜8日の3日間の日程が組まれていたフェスティバルは継続すると発表。この決定に反発する声が上がった。観客の一人はツイッター(Twitter)で、「人が落下死するのをたった今目撃し、一部始終が巨大スクリーンに映し出された。それでも大勢の人たちは踊り続けていた。何と言えばよいか分からない」とつぶやいた。

 この夜は予定通り、米ロックバンド「グリーン・デイ(Green Day)」がトリを務めたものの、事故のことは知らなかったとみられる。グリーン・デイはその後ツイッターに、「たった今ステージを降りたところで、困惑するような話を聞いた。ペドロという大変勇気ある出演者が今夜、悲劇的な事故で命を落とした」と投稿した。
【翻訳編集】AFPBB News