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街から山までこなせる対応力抜群の一足。

アウトドア系フットウェアの「KEEN」が2017年6月に発売した新商品が、軽量トレッキングシューズ『Targhee EXP Mid WP (ターギー イーエックスピー ミッドウォータープルーフ)』。同ブランドのロングセラーモデル『ターギーII』の多用途性はそのままに、アッパー素材と設計の見直しによってよりフィット感を高めたモデルとしてアップグレードされたものです。

個人的に登山に行く予定があったこともあり、さっそく購入して自腹レビューしてみましたよ。

軽量で履きやすい基本設計





『ターギー EXP ミッド』の特徴は、良くも悪くもその軽量さ。舗装路でもトレイルでも軽快に歩ける一方で、靴の重さを活かして振り子のように推進力を得る、といった歩き方には若干不向きかもしれません。歩き方のスタイルによってはもっと重いブーツを好むユーザーもいることでしょう。



フィッティングはやや細めながら、ある程度までなら幅広の足幅でも問題なくフィットしてくれるはず。適度に柔軟性があり足入れ感は良好です。靴の内側に貼られたライニングは「KEEN.Dry 防水透湿メンブレン」、立体成型フットベッド表面には吸湿速乾性のマテリアル、裏面には通気性を良くするメッシュパネルが採用されているとのことで、梅雨時に履きこんでも不快なほどの蒸れを感じることはまったくありませんでした。

必要十分なクッション性と走破性





つま先側、かかと側のいずれから接地した際にもクッション性は必要十分に確保されていると感じられ、足首のホールド感もこのタイプのミドルカットとしては標準的な水準。縦走トレイルなどの過酷な用途には正直スペックが不足しそうな感覚を持ちましたが、一般的な登山やハイキングなら問題なくこなしてくれるはずです。

タウンユースにも使える『ターギーII』ゆずりのデザイン





なにより、トレッキングシューズとしての基本性能をしっかりと持ちつつタウンユースでも違和感を感じさせないデザイン性が魅力的な『ターギー EXP ミッド』。これまでのKEENの定番商品『ターギーII』のスタイリングが踏襲されており、アウトドアユーザー以外にも街歩き用におすすめできるモデルです。

ちなみに、実際に雨天時の通勤で何度か使ってみたところ、防水性能とグリップの高さのおかげで滑りやすい路面や階段でも快適に歩けましたよ。



カラーバリエーションは今回紹介した「Black/Steel Gray」に加えて「Bungee Cord/Brindle」「Dark Olive/Black Olive」の計3色。山歩きを想定しないなら、より軽快なローカットの『ターギーEXP』をチョイスするのも良さそうです。







撮影・文/ワタナベダイスケ(編集部)

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ターギー EXP ミッド 防水 トレッキングシューズ(KEENジャパン)