インタビュー!『パワーレンジャー』ナオミ・スコット、”日本のファンに圧倒された”

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“メイド・イン・ジャパン”のヒーローを総製作費120億円の圧倒的スケールで描く、日米ハイブリッド超大作『パワーレンジャー』(7月15日日本公開)。本作でピンクレンジャー役を演じる女優のナオミ・スコットが来日し、日本のファンや自身の役柄について語ってくれた。

―『パワーレンジャー』ジャパンプレミアで日本のファンと触れ合ってみていかがでしたか?
「すっごい皆熱くて圧倒されちゃったの。日本のファンに会って皆こんなにパワーレンジャーが好きなんだって実感したわ。自分の目でそれを体験することができて最高だったし、謙虚な気持ちにもなれてとても楽しかったわ。大声で叫んでくれたしね」

―ヒーロー作品が多くの人々から愛される現代社会で、ピンクレンジャーという1人のヒーローになれたことをどう思いますか?
「役者として自分で一番あっと思ったのが、監督が言った”これはキャラクターが作っていく映画で、スーパーヒーローと関係している側面は全て隠喩だ”っていう言葉なの。それを聞いてとても面白い企画だと思ったわ。(作品内のキャラクターたちは)真のチームにならないと変身ができなくて、あるがままの自分を受け入れることができて初めて変身できるの。その物語がとてもいいなあって思ったわ。映画を通してやっぱり大事なのはキャラクターなのよね。彼らの物語が何なのかということに焦点を置いて演じたわ」

―役柄を作る上で参考になった日本のスーパー戦隊作品はありましたか?
「わざと原作のパワーレンジャーは見ないようにしたわ。キンバリー・ハートを白紙の状態から始められるからね。そうすることでスーパーヒーロー作品でありながらも、キャラクター自身をを深く掘り下げることができたと思っているわ。いくつか参考にした作品はあったけど、スーパー戦隊作品じゃなくて、どちらかというと成長物語を描いた作品を見たわ。私たちは誰も見たことはなかったんだけど、監督の要望で『ブレックファスト・クラブ』を見たの。キャラクターたちがそれぞれのバックグラウンドを持ちながらも一つになっていく作品を参考にしたわ。『パワーレンジャー』のキャラクターたちはヒーローだけど、そもそもの物語はそういうところにあるのよ」

―初めからピンクレンジャーのオーディションを受けたのでしょうか?
「それが最初オーディションはイエローでって言われたのよ!だけどその後にイエローとピンク両方のオーディションを受けてほしいって言われたの。けど二役のオーディションに参加できたことで、私の受かるチャンスは上がったのかもしれないわね!」

―ご自身のインスタグラムでピンクレンジャーに変身したお兄さんの写真を投稿していましたが、ピンクレンジャー役が決まった時のお兄さんの反応はいかがでしたか?
「あれはバチェラパーティーで兄がピンクレンジャーのコスプレをしたときの写真よ。彼はパワーレンジャーの大ファンなの。けど兄はどんな役を私が引き受けてもクールなのよ。たぶん私が浮かれないようにするためでもあるんだと思うんだけどね。ピンクレンジャーの役が決まった時も、激しいアクションはとらなかったわ。けどそれが一番いいサポートの形よね。私の夫も、”人が言うほど自分は良くもないし悪くもないよ”って言うの。どんな仕事であってもそれを忘れないようにしなきゃって思うし、それってたぶん凄く私たちの助けになる言葉じゃないかしら」

―日本のファンに向けて一言お願いします!
「日本は最高だわ!パワーレンジャーが生まれた国だもの!本当に今回の来日を楽しんでいるわ。日本の文化も素晴らしいと思うし、出会った方々もとてもいい人達ばかりだったわ。日本という国が大好きだからこそ、日本の皆さんにこの作品を楽しんでいただけたらと心から思います」

■『パワーレンジャー』
2017年7月15日より全国ロードショー
配給:東映
(c)2017 Lions Gate TM&(c) Toei & SCG P.R.