インテル新監督が非情勧告「出たほうがいい選手もいる」 伊紙特定のリストに長友の名も

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補強と人員整理を並行させながら、スパレッティ体制のインテルが始動

 インテルはローマから戦術家ルチアーノ・スパレッティ監督を招聘し、UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得向けて全力を挙げている。

 チームはすでに始動したなか、新指揮官は日本代表DF長友佑都ら放出候補選手に対して「出て行ったほうがいい選手たちもいる」と語り、クラブに人員整理を要求したとイタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 スパレッティ体制のインテルはイタリア北部リスコネ・ディ・ブルニコで動き出し、移籍市場での補強と戦力整備を並行させているが、新監督はチーム強化に向けてリストラも辞さない姿勢を鮮明にしている。

「偉大な監督たちがインテルを指揮してきたが、結果はパッとしなかった。強い個性が必要だ。ここ数日で、今の我々の評価を変えさせる選手が何人かいるだろうが、色々な理由から他のクラブに移籍したほうがいい選手もいる」

 スパレッティ監督は包み隠さず語り、放出候補選手に対して非情な移籍勧告に出ている。

 ロベルト・マンチーニ元監督ら様々な実力者がインテルを率いたが、かつての栄光は取り戻せなかった。中国企業「蘇寧グループ」がオーナーとなり、チャイナマネーで一大補強を展開するも、昨季はヨーロッパリーグでグループリーグ敗退に終わり、リーグ戦も7位とパッとしない成績に終わった。

現時点で戦力外候補は14人と伊紙

 記事では、スパレッティ監督の発言は特定の選手に向けられたものだとして、名前をリストアップしている。

「このメッセージは、契約延長しなかったアンドレオッリ、カリッツォ、パラシオ、ラノッキア、サントン、長友、ビアビアニイ、メデル、ブロゾビッチ、コンドグビア、ホアン、マリオ、ヨベティッチ、ガビゴルに向けられている」

 現時点でインテルのスカッドの戦力外候補は14人とされ、最古参となった長友も含まれていると報じている。

 これまでのシーズンで長友は、開幕時のベンチ要員から最終的に定位置を奪取する反骨精神を見せてきた。人員整理に動くインテルで長友はクラブ愛を貫くことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images