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ビー・エム・ダブリューはMINIブランド初のプラグインハイブリッドモデル「MINI クーパー S E クロスオーバー ALL4」を国内に導入する。それに先立ち、7月6日に都内でプレス向け発表会が行われ、実車を見学することができた。

2017年3月にフルモデルチェンジして登場した「MINI クロスオーバー」。すでにクリーン・ディーゼルエンジン搭載モデルが販売されており、今回はブランド初というプラグインハイブリッドモデル「MINI クーパー S E クロスオーバー ALL4」も追加された。

「MINI クーパー S E クロスオーバー ALL4」は、最高出力136ps、最大トルク220N・mを発揮する直列3気筒1.5Lガソリンエンジンに、最高出力88ps、最大トルク165N・mの電気モーターが組み合わされた4輪駆動車。6速ATとの組み合わせにより、ガソリンエンジンで前輪、電気モーターで後輪を駆動する。電池容量7.6kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、電気モーターのみで最長距離約42.4kmを走行することが可能だ。

ビー・エム・ダブリューのMINIディビジョン本部長、フランソワ・ロカ氏はプレゼンテーションにて、「2008年、BMWグループで『電気自動車をやってみよう』という判断となり、まずはMINIから始まりました。マーケットテストとして『MINI E』が600台生産され、そこからBMWのPHEVモデルや『i3』『i8』につながり、今回、やっとMINIにPHEVが導入されます。20年後の未来、やっぱり電気自動車がメインになるんじゃないかと我々は思っています。今回はPHEVですが、いつか我々もMINIとして電気自動車を導入するつもりです」と、その展望を語った。

○サイズと黄色のアクセントカラーが新しいMINIを主張する

実車を見学して、「ミニ」という英単語から連想するイメージとは異なる、堂々としたサイズ感を改めて確認した。ベースモデルの「MINI クロスオーバー」と同じで、全長4,315mm×全幅1,820mm×全高1,595mmとなっている。サイズは「ミニ」ではないものの、MINIブランドのSUVらしい外観だ。

黄色のアクセントカラーも目を引いた。まず、フロントフェンダーのサイドスカットルとリヤゲートには、プラグをモチーフにした黄色のバッジが。次に、「クーパーS」であることを表す「S」のエンブレムも黄色。通常は赤が用いられている部分だ。室内を見ると、やはり通常は赤のスタートアンドストップトグルが黄色に変更されている。センターメーターの周りも黄色に光るとのこと。一見して普通のモデルでないことがわかる。

このひと味違った新しいMINIについて、ビー・エム・ダブリューのMINIディビジョン プロダクト・マーケティング・マネージャー、生野逸臣氏はプレゼンテーションの中で「ベースモデルとなる『MINI クロスオーバー』は、新たにプレミアム志向のお客さまを多く獲得しました。今回、PHEVモデルで、また新しいお客さまを迎えることによって、よりMINIをエンジョイできる層を広げていきたい」と話していた。

「MINI クーパー S E クロスオーバー ALL4」の価格は479万円(税別)。現在、東京駅隣接の「BMW Group Studio」にて車両が展示されている。7月9日まで、全国のMINI正規ディーラーにてデビューフェアも実施されている。