スマホの中身はいまの自分。NY在住ダンサーの場合

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スマートフォン。もう、それなくしては生きられないほど必須のガジェット。

その中身には、持ち主のリアルな生活がつまっています。

今回は、ニューヨークでミュージカルやチアリーディング、ショーなどで、ダンサーとして活躍しながら、ダンス講師として後進の育成にも励む女性のスマホの中身を覗いてみました。

NY在住ダンサーのスマホの中身

内野寛子(うちの・ひろこ)さん
職業:ダンサー、ダンス講師、ミュージカル女優
NY在住歴:8年

カラフルなロングヘアに、柔軟でしなやかな体が印象的な寛子さん。2013〜2014年、メジャーリーグ・ラクロスの「ニューヨーク・リザーズ」でチアリーダーとしても活躍していました。

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周りは背が高くてモデルのような人ばかり。オーディションにはダメもとで応募していたのだそう。

しかし、精鋭たちを見てきたコーチに「小柄でも、誰にも負けないテクニックと可能性がある」と確信させ、見事に合格を手にした寛子さん。スケールの大きさを感じる彼女のスマホの中身は...。

──いちばん使うアプリは?

Instagramかな。あとは、iPhone標準のカメラと写真。標準カメラの「クローム」というフィルターがお気に入りで友だちにもすすめています。写真を撮ったり加工したりするのが好きで、愛犬のしのびちゃん(柴犬)や、友だち、食べものの写真などを撮っています。

気に入ったものはインスタにあげています。料理が結構好きで、最近だと両面を焼いた目玉焼きをのせたキムチチャーハンが上手にできました。

神経質に気にしているわけではないけど、保存料などの添加物はできるだけ使わないように気をつけています。

──お気に入りのInstagramのアカウントを教えて。

テレビ番組に出演するなど、マルチに活動しているダンサーDerek Hough(デレク・ハフ)とKylie Shea(カイリー・シェイ)。インスタでは基本的に、好きなダンサーのアカウントをフォローしています。

バレエダンサーはピュアなイメージだけど、カイリーはセクシーで他とちがうバレエで魅せてくれるので好きです。

──Facebookは使ってる?

1日に4、5回、電車を待っているときや車中で見ています。でも最近は、正直Facebook離れしています。

写真がもともと好きなのでインスタの方がよく使っていますね。近況やパフォーマンスの告知はしますが、それもときどきです。以前と比べて投稿する頻度は減りました。フィードでは動物動画を見るのが好きです。

──ホームスクリーンはどんな画像にしてる?

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いまは、好きなダンサーであるABT(アメリカン・バレエ・シアター)のソリスト、Misty Copeland(ミスティー・コープランド)です。でもつい最近までは、ふなっしーでした(笑)。

ミスティとはダンススタジオで一緒に指導を受けたことがあるんです。一般人と同じクラスを受けていて、謙虚でいつも笑顔な姿勢に好感をもちました。すごく素敵で見習いたいと思っています。先生に対してもリスペクトをもって接していて。彼女のようなスターが一般のクラスを受けているのもニューヨークならではだとすごく感動しました。

ブロードウェイのスーパーダンサーと同じクラスを受けたこともあります。いつでも生徒という姿勢を忘れず、初心を忘れず、自分を完璧だと思うことなく、まだまだだと思う貪欲さがニューヨークを活気立たせているエネルギーなのではと感じています。

──朝イチでチェックするアプリは?

メールです。仕事の連絡もメールなので、必ず朝イチでチェックします。

──寝る前にベッドでチェックするアプリはある?

ベッドにスマホはもちこみませんが、リビングでゴロゴロしながらインスタとFacebookを見て寝ます。

──音楽を聴くアプリは使ってる?

音楽はYouTubeで聞いています。アルバムが1枚聴けたりするので、結構便利です。コマーシャルが入りますが、私はあまり気になりませんね。

好きなアーティストは、Ed Sheeran(エド・シーラン)とBruno Mars(ブルーノ・マーズ)。エド・シーランは『Shape of You』、ブルーノ・マーズは『Chunky』をよく聴いています。それから、Alessia Cara(アレッシア・カーラ)の『Scars to Your Beautiful』がすごく好き。"欠陥を含め、自分自身は美しい"というメッセージがつまった曲です。

トランス系のアーティスト、Above & Beyond(アバヴ&ビヨンド)の曲も、ワークアウトをするときにアドレナリンが出て気持ちよくなれるので、YouTubeでよく聞きます。

じつは私、アバヴ&ビヨンドのミュージックビデオに出演したこともあるんですよ。

──天気や時計で登録している都市は?

ニューヨーク、福岡(実家)、ホノルル、ラスベガスです。ラスベガスはすごく好きで2年に1回は行っています。シルク・ド・ソレイユが好きでほぼ全部見ました。シルク・ド・ソレイユの近くにある、ナショナルパークも大好きです。

──お気に入りのアプリを教えて。

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LINEです。日本にいる友達とつながっています。親友ともLINEを使って毎日のように連絡していますね。気軽にくだらないこともシェアしやすいので好きです。

──スケジュール管理はどうやって?

絶対に紙の手帳に書く派です。2年前までは日記もつけていました。ミュージカル「チャギントン」に出演して、3か月以上かけて30都市くらいをまわったときぐらいまで書いていました。

──最近、Uberでどこに行った?

じつは、Uberは3、4年前に友だちのアカウントで使って以来、アプリもダウンロードしていないんです。登録作業が面倒な気がして...。

普段は地下鉄やバスでの移動がメインで、いざというときはタクシーに乗ってます。でも、先日タクシーを使ったら40ブロックで13ドルもしたのでUberを使用したほうが良いのかな? と、最近ようやく思い始めました。

──最近いちばん気になるニュースは何?

最近、ヨーロッパでのテロが多いですよね...。ニューヨークも他人ごとではないので気になっています。とはいえ、気をつけようがないんですけどね...。

お気に入りのスポットは、ブルックリンのダンボ地区

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ブルックリンブリッジを渡るとたどりつくのが、ダンボ。ヴィンテージのメリーゴーランドがあったり、マンハッタンの街並みを対岸に望めたり、思わず息をのむ景色が広がるエリアです。

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ダンボのフォトジェニックな風景は、映画の撮影などにもよく使われ、寛子さん自身もよく訪れるといいます。

寛子さんがニューヨークへ渡ったのは、福岡大学の学生だったころの旅行がきっかけなのだそう。ジャズやバレエのクラスを体験したり、パフォーマンスをみたりして衝撃を受けたといいます。大学卒業後に1年間アルバイトをし、お金を貯め、満を持して渡米しました。

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現在では、クィーンズの「ロングアイランドシティ・スクール・オブ・バレエ」でバレエとモダンダンスを教える彼女。

「良い先生に巡り会えたからこそ、いまの自分がいます。だからこそ自分がしてもらったことを若者たちに返したい。なによりダンスが好きだし、ダンスをがんばっている人を見るのも好きなんです」と話してくれました。

日本への帰国時には本場、ニューヨークで学んだことを伝えるために「乙成孝二ダンスヴィレッジ」などでワークショップを開催しているのだそう。乙成孝二ダンスヴィレッジは、ミュージカル界のプリンス井上芳雄や、劇団四季の名優を数多く輩出している名門校なのだとか。

とにかくダンスに夢中! な様子の寛子さん。一生懸命に好きな道を突き進むその目は、かわいいリトルダンサーたちに負けないくらい、キラキラしています。

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撮影・取材/神田朝子

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