直近3試合で12得点! 攻撃爆発の川崎Fが2点ビハインドを覆し3連勝で3位浮上!!《J1》

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▽明治安田生命J1リーグ第18節、サガン鳥栖vs川崎フロンターレが8日にベストアメニティスタジアムで行われ、2-3で川崎が勝利した。

▽ここまで6勝6分5敗で10位の鳥栖(勝ち点24)が、9勝5分3敗で5位につける川崎(勝ち点32)をホームに迎えた。チームの中心選手であった鎌田大地がフランクフルトへ、ビクトル・イバルボが契約解消と、リーグ戦半ばにしてチームの再構築を余儀なくされた鳥栖だが、スコアレスドローに終わった前節のヴァンフォーレ甲府戦からスタメンの変更は1名のみ。田川を今季ここまで3得点の富山と代えて臨んだ。

▽対する川崎は、ミッドウィーク開催となった5日の第13節浦和レッズ戦を4-1で制し、好調を維持。中2日となった今節だったが、浦和戦からスタメンを2名のみ変更。攻撃の核である中村を家長に、登里を三好に代えた。直近2試合で9得点を記録しているチームのシステムはそのままに、リーグ後半戦を占う一戦に臨んだ。

▽試合序盤は両チーム共にリスクを冒さず。人数をかけて守る鳥栖に対し、川崎はディフェンスラインでパスを回しつつ攻めの機会をうかがう。鳥栖は原川を起点にカウンターを狙うが決定的なチャンスを作れず。15分、痺れを切らした大島がボックス手前中央から勢いのあるミドルシュートを放つも、これは枠を外れた。

▽この流れの中で先制点を奪ったのは鳥栖だった。39分、吉田がボックス内で倒されると、これがPKに。キッカーを務めた原川がゴール左に蹴り込み、先制に成功した。

▽さらに、鳥栖が畳みかける攻めで追加点を奪う。42分、敵陣内右サイドで福田が川崎のパスミスを奪うと、素早い判断でクロスを供給。内側へカーブのかかった質の高いクロスを趙が頭で合わせる。GKが飛びつくも、シュートはゴール右下隅へ吸い込まれた。

▽鳥栖の2点リードで試合は折り返すと、川崎はハーフタイム明けに家長を中村に、三好を登里に代える、2枚替えを敢行。浦和戦と同様の布陣にして後半の巻き返しを図る。すると56分、中村が決定的な仕事を果たす。左CKの場面でキッカーを務めた中村は、ショートコーナーを選択。パスを受けた大島が中村へボールを戻すと、すかさず右足でクロスを上げる。飛び込んだエドゥアルドが頭で合わせ、反撃の狼煙を上げた。

▽直後の58分、川崎が待望の同点弾を決める。車屋が左サイドをドリブルで駆け上がると、そのままボックス内へ侵攻。素早いクロスを上げるとフリーで待ち構えていたエウシーニョが頭で確実に合わせた。

▽完全に勢い付いた川崎は62分に試合を引っくり返す。大島から左サイドに上がっていた車屋にパスが出ると、今度はボックス内へ入らずにクロスを供給。これを小林が頭で合わせ、わずか7分間の猛攻で2点のビハインドを跳ね返し、逆転に成功する。

▽試合はこのまま終了し、川崎がアウェイの地で劇的な逆転劇を演じた。この結果、川崎は勝ち点を「35」まで伸ばし、3位へ浮上した。対して、ホームで手痛い敗北を喫した鳥栖は順位を1つ落とし、11位に沈んでいる。