森保監督退任の広島が土壇場ドローで連敗を「4」でストップ! 横浜FMは6連勝ならず

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▽明治安田生命J1リーグ第18節、横浜F・マリノスvsサンフレッチェ広島が8日に行われ、1-1の引き分けに終わった。

▽リーグ戦も後半戦に突入した今節。現在5連勝中と勢いに乗る6位の横浜FM(勝ち点32)は、前節の大宮アルディージャ戦から、マルティノスに代えて、ダビド・バブンスキーを先発に起用した。対する17位の広島(勝ち点10)は、開幕からの不振により先日に森保一監督が辞任。横内ヘッドコーチが暫定指揮官を務めるこの試合は、壮絶な打ち合いとなった前節の浦和レッズ戦から、負傷したミキッチと茶島を、高橋とアンデルソン・ロペスに代えて、勝利を目指した。

▽序盤は互いに攻め手に欠き、中盤での潰し合いが続いたが、徐々にリズムを作っていく広島が攻撃を仕掛けていく。21分、左CKから千葉がヘディングシュートを狙うが、クロスバーの上へ。対する横浜FMも齋藤を中心に広島ゴールを脅かす。24分、広島のパスミスを奪った齋藤がボックス内からシュートに持ち込むがDFのブロックにあう。32分にも、齋藤がドリブルからボックス手前中央に持ち込みシュートを狙うが枠の外へ。

▽ボールを保持する時間帯が続く広島は34分、右サイドの高橋からのアーリークロスを、ゴール前の森島がヘディングシュート。DFの間に入り込みうまく頭で合わせたが、枠を捉えることができなかった。

▽無得点のまま迎えた後半。なおも広島が優勢に試合を進めると50分、ボックス手前でこぼれ球を拾ったアンデルソン・ロペスが右足を振り抜くが、GKの正面へ飛んでしまう。広島の攻撃を凌ぐ横浜FMも反撃。ウーゴ・ヴィエイラ、齋藤が立て続けに広島ゴールを脅かすがGK中林が立ちふさがる。

▽その後は一進一退の攻防が続いたが、試合を動かしたのは好調横浜FMだった。81分、左サイドから齋藤がドリブルでボックス手前中央まで運ぶと、ゴール前に鋭いスルーパス。これに走り込んだ前田が、ファーストタッチを浮かしてしまったものの、頭で押し込んでネットを揺らした。

▽終盤の失点で5連敗が頭をよぎる広島だったが、試合終了間際の90分、同点に追いつく。ボックス左深い位置から柏がクロスを上げると、中澤の足に当たり、ボールはアンデルソン・ロペスの下へ。アンデルソン・ロペスはこれをワントラップし、ボレーシュートをネットに突き刺した。

▽試合はこのまま終了。前節2ゴールのアンデルソン・ロペスがこの試合でもゴールを決め、森保前監督辞任後の初戦を辛くもドローで終え、連敗を「4」でストップ。一方、逃げ切り失敗の横浜FMは土壇場で勝ち点2を取りこぼし、連勝が「5」でストップする悔しいドローとなった。