米フロリダ州の米航空宇宙局(NASA)本部を視察するマイク・ペンス副大統領(右から2人目、2017年7月6日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米国のマイク・ペンス(Mike Pence)副大統領が米航空宇宙局(NASA)を訪問した際に「触るな」と書かれた装置に触れた写真がツイッター(Twitter)上で拡散した。これを釈明するためにペンス副大統領は、上司であるドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領さながら「人のせいにする」ツイートを発信している。

 6日、フロリダ(Florida)州ケープカナベラル(Cape Canaveral)にあるNASAの施設で職員に演説を行ったペンス副大統領は、施設内を視察。途中、「重要宇宙飛行用機器」という表示とともに赤い字で「触るな」と警告が書かれた機器に左手を置いた。

 画像にある原子炉の冷却塔のような形をした金属製の機器は、開発中の新型宇宙船オリオン(Orion)の一部だとされる。このペンス副大統領の姿を捉えた画像には、同州選出のマルコ・ルビオ(Marco Rubio)上院議員も写っている。

 ペンス副大統領は7日、自身がこの画像をメッセージ付きで発信。「すまない@NASA...@マルコ・ルビオがやれと言ったんだ!」と述べ、文末にはトランプ大統領のツイート風の感嘆符もついていた。

 このツイートに対し、NASAが「どのみちきれいに手入れするつもりだったので問題ない」と返信。するとペンス副大統領はさらに自らユーモラスなツイートを投稿。「実は、こういうことが起きたのは初めてではない」と記し、NASAの機器をヤマアラシに置き換え、それを自分が触っている加工画像を投稿した。

 NASAの機器に触っている実際の画像は拡散し、ソーシャルメディアにはペンス副大統領への皮肉や痛烈な批判があふれた。あるユーザーは「わが国の副大統領が、社会科見学に行った小学3年生と同程度の自制心を持っているのが分かって良かった」と投稿した。またルビオ氏を引き合いに出している点について「政権がまた他人のせいにしてるよ」と言ったユーザーもいた。
【翻訳編集】AFPBB News