メキシコの首都メキシコ市の動物園で、メキシコオオカミの母親と4月に生まれた子ども(2017年6月6日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】メキシコの動物園が、絶滅の危機にあるメキシコオオカミ(学名: Canis lupus baileyi)の赤ちゃん7匹の誕生に沸いている。

 雄5匹と雌2匹が誕生したのは4月。

 メキシコオオカミは、ハイイロオオカミの亜種の中で小型で希少で遺伝子的に独特な種とされる。

 メキシコオオカミはかつては米南西部とメキシコ北部から中部にかけて生息していた。しかし、米魚類野生生物局(US Fish and Wildlife Service)によると、メキシコオオカミの個体数は、シカなどのえさとなる動物が減少したことに加え、ウシを捕食するようになり牧場主らに殺されたことなどにより、20世紀初めから減少し始めた。

 1900年半ば以来、メキシコオオカミはメキシコと米国で絶滅危惧種に指定されている。
【翻訳編集】AFPBB News