パッティングでしのいだ小平智、上位戦線に食らいついた(撮影:村上航)

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<長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ 3日目◇8日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7、178ヤード・パー72)>
耐えて粘って優勝戦線にとどまった。首位と1打差の2位タイから出た小平智は、ショットが乱調でリズムを作れず、3バーディ・2ボギーの“71”。トータル10アンダーで首位と3打差の8位に後退。それでもショットの乱れをショートゲームでカバーし、アンダーパーでラウンドできたことには納得の表情を浮かべ、最終日の巻き返しを誓った。
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ツアー屈指のショットメーカーの小平らしからぬ前半だった。2番パー3でティショットをダフってグリーンに届かない。アプローチも寄せられずに3メートルのパーパットが残ったが、きっちり沈めた。
6番パー4では、ティショットを左の池に入れるなどボギーとし、続く7番パー3はティショットをグリーンの右カラーに外したが、起死回生のチップインバーディ。9番パー5はフェアウェイからの2打目をグリーン手前の池に入れてピンチを招いたが4打目を2メートルに寄せてパーセーブとしのいだ。「前半はショットの感覚が悪くて、うまくいきませんでした。左手の握りをウィークにしたらよくなってきました」。後半は左手のグリップを修正し、感覚を取り戻して優勝を狙える位置で終えられた。
この日のフェアウェイキープ率は42・86%(50位)で、パーオン率は44・44%と出場選手中の最下位の数字。「こんなに悪かったのは、初めてかも知れません。それでもパットに助けられました。今までだったら76ぐらい打っていたぐらいの内容ですが、よく耐えられました」。自身でも驚くほどのショットの乱調だったが、3日間通して平均パット数1位(1・5588)が示すように、パッティングでスコアを作っている。
ラウンド後の練習場では左手のグリップを再確認。「ウィークに握ることで感覚を取り戻せました。うまく修正できたので明日はビッグスコアを出して、上位陣にプレッシャーをかけたいですね」。好調なパットに、本来のショットが戻れば鬼に金棒。虎視眈々と今季初優勝、結婚後初優勝を狙う。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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