元ミランのズボニミール・ボバン氏【写真:Getty Images】

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 現役時代にミランで活躍した元クロアチア代表のズボニミール・ボバン氏は、この夏の移籍市場で積極的に補強を進めている古巣の新戦力をさほど高くは評価していないようだ。7日付の伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが同氏のコメントを伝えている。

 名門復活を目指すミランは、7月初旬という時期にしてすでに来シーズンに向けて7人の新戦力獲得を決定。アルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオ、コートジボワール代表MFフランク・ケシエ、スイス代表DFリカルド・ロドリゲス、ポルトガル代表FWアンドレ・シルバ、元イタリア代表FWファビオ・ボリーニ、トルコ代表MFハカン・チャルハノールに続いて、7日にはアタランタからDFアンドレア・コンティを獲得したことも発表した。

 だがボバン氏はミランの補強について、「あまり熱狂的にはなれない。悪くはないが、興奮するほどではない」と冷めたコメント。「新加入選手たちの中に怪物がいるとは思えない。もちろん、私が間違っていることを願っているがね」と語った。

 現在国際サッカー連盟(FIFA)で役員を務めるボバン氏は、GKジャンルイジ・ドンナルンマの契約延長をめぐる一連の騒動にも言及している。「騒動にはうんざりしている。我々全員に責任のあることだ。FIFAとしてシステム全体に確固たる規定を設けたい」と述べ、代理人が大きな影響力を持つ現在の移籍市場を変えることに取り組む意欲を見せた。

text by 編集部