巨大文具展示会「ISOT」で見つけた気になる文房具5選

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東京ビッグサイトで、7月5日〜7日まで開催された「第28回 国際文具・紙製品展 ISOT」。各メーカーおすすめの文具が並ぶとあって、文具ファンとしてはチェックしておきたいイベントです。

今回は、そんなISOTで筆者がみつけたイチオシ文具をピックアップ。今年ヒットした文具や、ロングセラー、これから販売される文具など、5製品を紹介します。文具業界のトレンドチェックに役立ててください。

■立ったままメモが取れるクリップファイル

LIHIT LAB.の「AQUA DROPs クリップファイル」は、今年の「日本文具大賞」機能部門で優秀賞を受賞した文具です。各文具メーカーがA4サイズのファイルを取り扱うなか、LIHIT LAB.はその半分のサイズであるA5サイズを販売。持ち物をコンパクトにまとめたい、というニーズに応えた製品と言えます。

ファイルを開くと、左側に書類などを挟めるポケットがあります。「A5サイズだと会社の書類を持ち運べないのでは?」という不安もありますが、二つ折りにすれば難なくポケットに収納可能。会議のプリントなど、自分だけで使うものなら、折って収納しても全く問題ないはずです。

そして、ファイルの右側にあるのが紙やノートを挟めるボード。安定感のある硬いボードなので、外出先でも立ったままメモを取れますクリップを上下させ紙を挟めば“書類を持ち運べるノート”としても活用できそう。

▲紙を約20枚挟めるクリップ

販売価格は604円。バラバラになりがちな書類を整理したり、出先でもスマートにメモを取ったりしたい人におすすめです。

>> LIHIT LAB.

 

■辞書みたいに薄い紙!なのに裏写りナシ!

日記のようにノートを使いたい人におすすめなのが、ニトムズの「365デイズノート」シリーズ。各ページの右上に月、曜日、日をチェックできる項目があり、ここに印をつけることで、「何月何日に何をしたか」を記録できます。

▲月、曜日、日をチェックできる項目

通常の日記帳だと、1日記録をやめるとその日のページが空白になってしまいますが、「365デイズノート」なら記録をつけた日の日付をチェックすればよいので、ページに無駄が出ません。

また、辞書のように薄い方眼紙を使っているため、比較的コンパクトなサイズにまとまっているのも特徴。薄い紙質ながら裏写りもほとんどないので、長く愛用できます。

ノート本体はフラットにすることも、360度ぐるっと曲げることも可能。机の上や外出先など、場所を選ばず書き込めます。

▲フラットに広げて書き込みができる

▲360度丸めることも可能

販売価格は、1620円〜。辞書やパラフィン紙など、薄い紙をめくるのが好きな人も楽しみながら使えます。

>> STALOGY

 

■狭いデスクに置ける!超ハンディなシュレッダー

シュレッダーが欲しいけど、置き場所がない――。そんな人におすすめなのが、SANKI PIONERの「コンパクト 3 in 1 シュレッダー」です。片手で持てるコンパクトサイズながら、書類を簡単に裁断できます。

▲本体のシュレッダー部分

▲紙を通すと、簡単に裁断できる

1度にコピー用紙を約3枚裁断できます。本体のモードを変えれば、封筒の開封にも使えます。開封作業で腕が疲れがちな人や、誤ってなかの書類を切ってしまった経験がある人は、デスクに1台置いておくと重宝します。

ちなみに、本体の底には個人情報の保護スタンプを搭載。事務作業をスムーズにする3アイテムが、1台にまとまった製品と言えます。販売価格は4212円。

>> SANKI PIONER

 

■布のデコレーションに使えて実用性も◯

KAWAGUCHIが販売する「NUNO DECO」は、布に貼り付けられるカラフルなテープです。使い方は、テープを使いたい分だけ取り出して布にはるだけ。マスキングテープのようにカラフルなデザインが特徴ですが、テープにアイロンをかければ洗濯しても剥がれ落ちません。

▲テープをはくり紙から剥がし、布に貼って使う

シャツの袖や襟元などに「NUNO DECO」を貼れば、汚れの防止にも役立ちます。マスキングテープと言うと“デコる”イメージが強いですが、実用面でも役立つのも高ポイントです。

布以外に貼ったり、テープのうえから字を書いたりと使い方はさまざま。通常のマスキングテープと違い、はくり紙付きなので自分の好きな形にカットすることも可能です。販売価格は410円。

>> KAWAGUCHI

 

■外出先でも慌てない!“トントン”するだけでシミが消える

この服お気に入りだったのに――。外出先で服を汚して、悲しくなった経験はありませんか? エポックケミカルの「shimitori-シミトリ-」は、ケチャップやしょう油などによる “ちょこっと汚れ”を落とせる衣類用シミ取り剤です。

使い方は、汚れの裏にティッシュをあて、トントンと叩くだけ。最初は汚れの外周部を「shimitori-シミトリ-」でなぞり、最後に中心部を叩くのがきれいに落とすコツです。

▲「shimitori-シミトリ-」の先端

▲汚れの裏にティッシュをあて、汚れの外周部をなぞったら、汚れの中心を「shimitori-シミトリ-」の先端で叩く

シミ取り剤をウェットティッシュで拭き取れば、シミ取り終了! その日の内に洗濯しましょう。香りは「無香料」「グレープフルーツの香り」「お花畑の香り」の3種類から選べます。販売価格は324円とかなりお手頃。“文具”というカテゴリーからは外れるかもしれませんが、日常生活を支える製品として重宝しそうです。なお、販売は2017年の夏を予定。

>> エポックケミカル

 

(取材・文/神戸紅実子)

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かんべくみこ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。