テニスのウィンブルドン選手権で起きた、観客同士のトラブルが波紋を呼んでいます。

選手が投げたタオルを…

ことが起こったのは、アメリカのが1回戦に勝利した直後のことでした。

ソック選手がタオルを観客席に向けて投げたところ、最前列に座っていた男性と彼の後ろにいた少年が、ほぼ同時にキャッチ。

すると男性はタオルを引っ張り、力づくで少年から奪いとってしまったのでした。

ほかの4大大会も反応

その様子を映した動画がSNSで拡散されると「大人げない」「少年がかわいそうだ」と男性を批判する声が寄せられる一方で、「少年に投げたとは限らない」「男性ばかり責めるのもおかしい」という意見もあります。

そんな中、タオルを投げたソック選手が少年に向けたコメントを公開しました。

タオルを奪われてしまったかわいそうな少年を知っている人はいないかい?

もしいたら、彼の名前を僕に教えてほしい。彼のためにタオルを用意しておくよ。

@JackSock ーより引用(和訳)

この粋な対応に称賛の拍手を送ったのは、ファンだけではありません。

なんと、全米オープン、全豪オープン、そして全仏オープンまでも、公式Twitterアカウントを通して少年に大会のタオルをプレゼントしたいと申し出たのです。

全米オープン全豪オープン全仏オープン

なお、ソック選手の代理人によると、今回の呼びかけは無事に少年の元まで届き、少年にタオルがプレゼントされるだけでなく、次の試合にも招待されるそうです。

思わぬ展開を迎えた今回のトラブル。少年も、まさかこんな事態になるとは想像していなかったことでしょう。

ソック選手の対応に、真のスポーツマンシップを感じずにはいられません。

[文・構成/grape編集部]