テニス、ウィンブルドン選手権、女子シングルス3回戦。勝利を喜ぶビクトリア・アザレンカ(2017年7月7日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)は7日、女子シングルス3回戦が行われ、ビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)が3-6、6-1、6-4でヘザー・ワトソン(Heather Watson、英国)に勝利。さらに、元名選手から試合中にコーチングを受ける違反があったと指摘されたことについては否定した。

 英BBCで解説を務めていたキム・クライシュテルス(Kim Clijsters)氏は、27歳のアザレンカがセンターコートのプレーヤーズボックスにいたコーチのマイケル・ジョイス(Michael Joyce)氏から試合中に合図を受けていたと述べた。

 しかし、今大会でベスト16入りを果たした元世界ランク1位のアザレンカは、同氏の指摘を一蹴し、「なんの話か分かりません。私はめったにボックス席を見ることがない選手ですから」とすると、「コーチングがあったとしても、私は見逃していたと思います。『イリーガルコーチング』って、まるで犯罪行為のように聞こえますね」とコメントした。

 昨年12月に第1子レオ(Leo)くんを出産してから初めて四大大会(グランドスラム)に臨んだアザレンカはまた、「コーチング禁止」の規則を堂々と破っている選手がいると主張し、「不公平なコメントだと感じています。名指しするつもりはありませんが、ボックス席と話をしている選手はたくさんいます。もし私のコーチが何かしていてもそうでなくても、私は明らかに見逃していました。それは大失敗ですね!」と指摘をかわした。

 皮肉にもWTAツアーでは、チェンジエンドの際にコーチが選手を激励することは認められているが、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament)で2度の優勝経験を誇るアザレンカは、その選択肢を利用することはほとんどないとして、「自分で解決すべきだと思います」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News