「新たなガットゥーゾ」と称賛されたミランMF 3年契約でトラブゾンスポルへ移籍

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本田とのコンビネーションも良好だったクツカ 新シーズンに向けて新天地へ

 ACミランのスロバキア代表MFユライ・クツカが、トルコのトラブゾンスポルへ移籍することが発表された。

 クツカは2015-16シーズン開幕直前に当時のシニシャ・ミハイロビッチ監督たっての希望でミラン入りを果たしていた。低迷するチームの中でも中盤でハードワークする姿勢を見せ、ミランで黄金時代を築き「リンギオ(闘犬)」の愛称で親しまれた元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾになぞらえ、「新たなガットゥーゾ」と称賛する声も挙がっていた。

 右のインサイドハーフに入ることが多かったクツカは、日本代表FW本田圭佑が右ウイングのレギュラーを獲得していた時期に、右サイドバックのイニャツォ・アバーテと右サイドのトリオを結成。本田とのコンビネーションも良好だった。

 しかし昨季にヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が就任すると、ミハイロビッチ監督時代ほどの信頼を得ることはできず、本田も完全にスタメン落ちの状態に陥っていた。

 そして、新シーズンに向けてトラブゾンスポル移籍が決まり、2020年までの3年契約にサインしたことが発表されている。契約満了で退団した本田を含め、今夏の移籍市場で一気にメンバーを入れ替えているミランだが、かつての右サイドコンビを組んだクツカに続き、本田の新天地もすぐに決まるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images