資産34億円以上の超富裕層、台湾に1676人  8割以上が台北在住

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(台北 8日 中央社)英不動産大手、ナイトフランクが発表したレポートで、3000万米ドル(約34億1000万円)以上の純資産を有する台湾の超富裕層は、2016年は1676人だったことが分かった。世界23位で、人数は前年比5%増加した。84%は台北市在住だった。

世界全体の超富裕層は19万3490人。前年比6340人増加した。上位3位は米国(37.8%)、中国大陸(7.9%)、英国(5.2%)だった。

台湾の超富裕層を資産額別でみると、10億米ドル(約1137億円)以上が29人で世界14位、1億米ドル(約114億円)以上、10億米ドル未満は267人で世界18位だった。

資産の内訳は金融商品が25%で最多。次いで不動産が23%だった。また、心配するリスクについては、台湾の超富裕層の45%が増税や資本規制などの政策だと答えた。世界全体では約73%がリスクとして挙げた政治の不確定性、資産価値の下落については、台湾ではわずか9%にとどまった。

レポートはプライベートバンクや銀行のVIP担当コンサルタントらから収集したデータを基にした。

(韋枢/編集:名切千絵)