インターネット通販大手、楽天のロゴ。都内で(2014年3月18日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】インターネット通販大手の楽天(Rakuten)は7日、同社の通販サイト「楽天市場(Rakuten Ichiba)」上での象牙製品の販売を禁止したと発表した。自然保護活動家らは象牙の密輸根絶を目指す国際的な取り組みを後押しするとしてこの動きを歓迎した。

 楽天市場は長年にわたり、象牙製品が売買される世界最大のオンライン市場を提供しているとして非難されてきた。また法的措置が十分整っていないために密輸をあおっているとも言われてきた。

 象牙の国際的な商取引は1989年に禁止されている。日本に大量にある合法的な象牙は、過去に登録済みの在庫象牙か、禁止の施行以前に購入された象牙だとされている。しかし日本の一部の業者には、こうした規制を回避している疑いがもたれている。

 楽天はAFPの取材に電子メールで回答し「象牙その他の保護措置対象となる製品の販売に対する国際的な懸念の高まりに応じて、楽天は7月1日付でガイドラインを改定し、象牙とウミガメ製品を楽天市場における禁止商品に分類し直した。こうした禁止商品すべてをサイト上から削除するには1〜2か月かかると見込んでいる」と述べた。

 動物愛護活動家らはこうした楽天の決定を歓迎している。

 現在、楽天市場には数多くの象牙製品が出品されており、そのほとんどが印鑑だ。
【翻訳編集】AFPBB News