小惑星が地球に衝突!?そのとき人類は生き残れるか

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 実にショッキングな未来予測だが、10年後の2027年7月21日、大きさにしておよそ200〜280メートルと推測される小惑星“2017PDC”が地球に衝突することがわかった。今年3月6日に発見されたことから、“2017PDC” と命名された小惑星だ。

 当初、地球への衝突確率はわずか1%前後とされ、多くは楽観視していたものの、その後、26%と大きく上方修正したことからNASAをはじめとする関係者・研究者らが慌て始め、最終的にコンピューターが弾き出した衝突確率は96%となり、事態は最警戒レベルに達した。

 なにより、私たちが懸念……、と言うより、もはや諦めなければならないのが、シミュレーションの結果、衝突の日にちのみならず“リスクコリドー(予測される衝突地点)”の中心が東京と判明したことだ。2013年2月、ロシアのチェリビンスク州の湖に落下した隕石は推定20メートル以下の大きさだったが、それでも100キロ平方に及ぶ広範囲で建物のガラスが割れるなどの被害をもたらした。

 2017PDCは、その10〜15倍ほどの大きさを持つ小惑星だ。10年後、その小惑星が東京を直撃するやもしれないという。そうなれば、マグニチュード8の直下型大地震などそよ風に感じられるほどの被害がもたらされ、東京はたちまちのうちに消滅してしまうだろう。日本が壊滅的な打撃を受けるのはもちろんだが、お隣の韓国や中国、さらには東アジア全域と中東地域に至るまで尋常ならざる被害が及ぶのである。

 参考までに記せば、1908年のシベリア(当時はロシア帝国領)で起きた“ツングースカ大爆発”は、60メートル級の小惑星の衝突が引き起こしたものと考えられているが、このときの爆発では約2000平方キロメートル(=東京都の面積とほぼ同じ)に及ぶ範囲で森林がなぎ倒された。その際の破壊力は、広島に投下された原子爆弾1000発分に相当するものだと推定されている。

 とのっけから嘘のような話をしてしまったが、お察しのとおり、地球に小惑星が衝突するというのは“架空”の話だ。フィクションであり、もしもの話なのである。本当に信じてしまった方がいたらお詫びします。

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