文章によるヒントを元にタテヨコに交差したマスに言葉を当てはめてマスを埋めていく「クロスワードパズル」のヒント部分を正規表現にした「正規表現クロスワード」なるものがBBCラジオの「Puzzle for Today」(今日のパズル)に登場しました。

BBC Radio 4 - Today - Puzzle for Today

http://www.bbc.co.uk/programmes/articles/5LCB3rN2dWLqsmGMy5KYtBf/puzzle-for-today

2017年7月5日の今日のパズルがこれ。クロスワードパズルですが、マスを埋めるためのヒントが正規表現という、一見すると暗号のようになってます。



例えば、0行目の記載は「[^XZVCHFJLQM]+」。正規表現のルールでは、「^」は「それ以外」を、「[]」は「任意の文字」を、「+」が「前の文字の繰り返し」を意味するので、0行目の意味は、「X・Z・V・C・H・F・J・L・Q・M以外の任意のアルファベットを入れる」というヒントになります。



N列目の記載は「[VIMZJ]{3}\-\s」で、「{}」が前のパターンを数字の回数だけ繰り返すことを、「\-」が正規表現記号を普通の文字として扱うことを、「\s」が空白を意味するので、結局「V・I・M・Z・Jの任意の文字を3つ入れた後に-と空白を入れる」となります。



以上の0行目とN列目を組み合わせると、「N0」には「V・I・M・Z・Jの任意の文字」でかつ「X・Z・V・C・H・F・J・L・Q・M以外の文字」ということで「I」が入ることになります。同様に、N列目と1行目以下を組み合わせると、N列目は「I・M・I・-・空白」となります。



普通のクロスワードパズルは解き飽きたという人や、正規表現をこよなく愛するという人は挑戦してみてください。