元独代表DFメルテザッカーが新シーズン後に現役引退 アーセナル下部組織の監督に

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11-12シーズンからアーセナルに加入、昨季はFAカップ決勝で先発して優勝に貢献

 アーセナルは元ドイツ代表DFペア・メルテザッカーが2017-18シーズン終了後に現役引退し、下部組織の監督に就任することを発表した。

 アーセナルは公式サイトで「我々はクラブキャプテンのペア・メルテザッカーが1年後にアカデミーの監督に就任することを発表できることを喜んでいる」と伝えている。

 身長198センチの巨漢は2011-12シーズンからアーセナルに加入。「ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」の異名で愛され、2014年ブラジル・ワールドカップでドイツ代表の優勝に貢献した。

 昨季は膝の故障で長期離脱していたが、FAカップ決勝チェルシー戦では先発出場し、タイトル奪取に貢献していた。公式サイトでは「来るべきシーズン、彼はスカッドの重要な一員でありながらも、アカデミーに対する知識と理解を深めることになる」と説明。下部組織のコーチも兼任しながらの現役ラストイヤーとなりそうだ。

 メルテザッカーも「これが自分にとってのエキサイティングな新しい章の始まりになる。アーセナルの家族にいることができて嬉しい」と意気込んでいる。

 一方、アーセン・ベンゲル監督は「若手の選手への偉大な手本となる並外れた性格の持ち主。彼はサッカーに対する考察も深く、若手のポテンシャル発揮の助けになる。アカデミーに関わる全ての人間に刺激を与える存在になる」と期待している。

 アカデミー出身の若手選手が伸び悩みを見せているアーセナルで、メルテザッカー監督誕生は下部組織のクオリティーを高める一手になるかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images