ユナイテッド、ルカク獲得報道でモラタ値下げ画策か

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▽マンチェスター・ユナイテッドとエバートンのベルギー代表FWロメル・ルカク(24)の合意報道は、レアル・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(24)の移籍金を引き下げるための“おとり報道”なのかもしれない。スペイン『アス』が報じた。

▽先日、イギリス各紙により、ルカク獲得でエバートンと合意したと一斉に報じられたユナイテッド。モラタに関する交渉を継続しているとみられていた同クラブの急激な方向転換で話題を集めており、ルカク獲得の正式発表は秒読みとの見方が強まっている。しかし、この報道がユナイテッド側の流したフェイクである可能性が指摘されている。

▽『アス』によると、マドリーはモラタの移籍金を1億ユーロ(約129億7000万円)と見積もっており、この条件ではユナイテッド側が拒否。ボーナス1000万ユーロ(約13億円)を含めた額で、少なくとも9000万ユーロ(約116億7000万円)以上でなければ売却しないという姿勢を貫いている。一方、ユナイテッド側は、7500万ユーロ(約97億3000万円)にボーナス500万ユーロ(約6億5000万円)を加算しての8000万ユーロ(約103億8000万円)で取引をしたいと考えているようだ。

▽8500万ユーロ(約110億3000万円)が落としどころだとみられているが、マドリーは8月8日にユナイテッドと欧州スーパーカップでタイトルを争うことになっているため、売り急いではいない。その上、モラタ争奪戦にはチェルシーが競合しているとされ、マドリーは優位に交渉を進めることができており、これ以上の値下げは望めないとのこと。

▽そこで、モラタが獲得候補から外れていることを示す“おとり報道”を流すことで、ユナイテッドはチェルシーとの競合という図式から脱却。マドリーの優位性を崩すことで移籍金の下落を狙っている可能性がある、と『アス』は報じている。