手のひらに収まるほどの42×46×17mmという超小型サイズで、ファミコン・スーファミ・ゲームボーイ・ゲームボーイアドバンス(GBA)のエミュレーターを搭載し、小型ディスプレイ&スーファミ風コントローラー付きでそのままプレイもできてしまうキーホルダーサイズのオールインワン型エミュレーターマシン「Keymu」がオープンソースで開発されました。

Keymu - open source keychain-sized gaming console | Hackaday.io

https://hackaday.io/project/21453-keymu-open-source-keychain-sized-gaming-console

実際にKeymuをプレイしている様子は、以下のムービーを見るとよくわかります。

Keymu Demo - open source keychain-sized gaming console - YouTube

キーリングに取り付けられたキーホルダーや自動車のキーとともに、灰色のボックスが取り付けられています。この小さなデバイスが「Keymu」。



取り外したところ、側面にはMicro-USBがあります。



裏面のフタを外すと……



内部にはIoT向け極小コンピューター「Intel Edison」や、バッテリーなどが収められていました。



全部取り外すと基板がむき出しに。



元に戻して反対側のフタを開けると……



小型ディスプレイとスーパーファミコン配列のコントローラーが登場。



まずは側面のスイッチをオン。



しばらくすると、ディスプレイにプログラムが走り……



「GAMEBOY」と表示されました。



方向キーでプレイするコンソールを選択可能で、ほかには「NES(ファミコン)」や……



「SNES(スーパーファミコン)」



「GBA」があり、こんな小さな筐体で4種類ものゲームハードをプレイできるわけです。



まずは「ゲームボーイ」を選択すると、インストールされているゲームソフトが表示されていきます。プレイできるソフトは「スーパーマリオブラザーズデラックス」や……



「ゼルダの伝説 夢をみる島」



「星のカービィ」



「スーパーマリオランド」



「ワリオランド」



「ポケットモンスター クリスタルバージョン」となっています。



というわけでスーパーマリオブラザーズデラックスを起動



懐かしの画面が表示されています。



ゴールに向かって走り始めましたが、コントローラーが小さく操作しづらいせいか、開始数秒でクリボーに激突して死亡。



再チャレンジすると、マリオがキノコをとって大きくなるなど、問題なくゲームをプレイできることがわかりました。



続いてファミコンに切り替え。



ソフトは「スーパーマリオブラザーズ3」



「ロックマン」などなど。



デモではスーパーマリオブラザーズ3をプレイするようです。



かなり小さいコントローラーですが、たぬきマリオになって空を飛ぶことも可能。



次はスーパーファミコンに切り替え。



「スーパーマリオワールド」や……



「スーパーマリオコレクション」



「スーパードンキーコング」



「スターフォックス」など、懐かしの名作が盛りだくさんです。



というわけでスーパーマリオワールドをスタート。



始まるやいなや、巨大キラーに激突して死んでしまいました……。



最後はGBA



「ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣」



「ソニックアドバンス」



GBA版の「スーパーマリオブラザーズ3」



「黄金の太陽」



「マリオゴルフ」



「メトロイドフュージョン」



「マリオカートアドバンス」などのソフトがインストールされていました。



マリオカートアドバンスをスタート。



「L」「R」のボタンがないので、ドリフトができない模様。



完全にコースアウトしてしまいました。



ゲームが終わったら、側面のスイッチを切って……



パタン、と閉じればどこにでも持ち運べるようになっています。



なお、制作者のVincent Busoさんによると「Keymu」を販売する予定はないとのこと。ただしオープンソースで構成が公開されているため、部品と知識さえあれば自作してしまうことも可能。Keymuを作成するのに必要な部品は「Keymu custom PCB」「Intel Edison SOC」「1.5'' OLED Display 128x128 (SSD1351) 」「11.7mmスピーカー」「Micro-USBコネクター」「リチウムイオン電池(220mAh)」「3Dプリンター出力のケース&ボタン」「LED(充電確認用インジケータ)」「LED(電源ON確認用インジケータ)」となっています。