ボロボロなったスーツケース(画像は『Mirror Online 2017年7月2日付「Teen left with nothing but the clothes she was standing in as Stansted airport shred case before Ryanair flight」(Image: Sunday Mirror)』のスクリーンショット)

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恋人の誕生日プレゼントとしてエーゲ海東南部に位置するギリシャ領の島での7日間の旅行を予約し、楽しみにしていた女性。しかし空港でスーツケースが荷物を運ぶベルトコンベアに挟まれ、壊された状態で手渡された。女性は「せっかくの旅行を台無しにされた」とショックを受けている。英メディア『Mirror』や『Metro』が伝えた。

英ハートフォードシャー州ワトフォードのコールセンターで働くアメリア=グレース・ベアードさん(18歳)は、ボーイフレンドのカイル・ロドニーさん(20歳)の誕生日プレゼントにギリシャ領ロドス島への旅行を4月に予約した。

1680ポンド(約25万円)を費やし、4つ星ホテル「Aegean Breeze resort」で過ごす7日間の旅を楽しみにしていたアメリアさんは6月27日、格安航空会社「ライアンエアー」に搭乗するためロンドン・スタンステッド空港で荷物を預けたが、そのスーツケースがベルトコンベアに挟まり破壊されてしまったのだ。

スーツケースの中は7日分の新品の服や靴、下着などが入っており、アメリアさん曰く総額800ポンド(約12万円)以上だったという。

しかもスーツケースに入っていた高価な衣類の半分と洗面用具や化粧品が入ったポーチ、携帯電話の充電器などが紛失していた。かろうじて残っていた衣類は黒いオイルで汚れており、とても着られる状態ではなかった。

「充電器がないので家族との連絡も途切れるだろうし、新しい服を買う十分なお金も持っていませんでした。航空会社や空港スタッフは『オンラインでフォームに記入して』と言うばかりで、同情されることもなくとても失礼な態度で対応されました」とアメリアさんは明かす。

その後、スタンステッド空港とライアンエアーにツイッターで連絡し「新しい服を買って欲しい」と伝えたが、「とりあえず自分で買って、後でクレームすれば受理される可能性もあるから」と返されただけだった。アメリアさんは英メディア『Mirror』の取材に怒りを露わにしてこのように答えている。

「涙が出ました。ビーチサンダルでホテルに到着しなければならなかったんですよ。ホテルにはドレスコードがあり、着るものといえば手荷物の中の水着だけだったのでとても困りました。スーツケースを破損されたことでホリデーを台無しにされたんです。出て来たスーツケースはまるで放火されたかのようにボロボロでした。」

スタンステッド空港のスポークスマンは「荷物の取り扱いは、空港のチェックイン時から収集時まで航空会社の責任となります。しかし我々は友好的に解決するように努めるつもりです」と話している。また、ライアンエアー側は「乗客に不便をかけたことをお詫びしたい。早急に問題解決に取り組む」と述べている。

このニュースを知った人たちからは「私も荷物を紛失されたことある」という声が多く、「どんな時でもどの航空会社も同じ。書類に記入してクレームしなきゃならないんだよね。すぐには対応してくれないし」「私だったらもう悲しくて落ち込むわ」「荷物を放り投げる職員が多いし、どうせ手荒に扱っているんだろう」「後で弁償してはもらえるだろうけど、全部台無しにされるなんてこれは酷すぎる」といった声があがっている。

画像は『Mirror Online 2017年7月2日付「Teen left with nothing but the clothes she was standing in as Stansted airport shred case before Ryanair flight」(Image: Sunday Mirror)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)