(左から)昌子、森重、ファビオ。(C)SOCCER DIGEST

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「JリーグのCB トップ10」の選出方法
・『サッカーダイジェスト』および『サッカーダイジェストWEB』Jリーグ担当の9名による投票。
・9名は近年のパフォーマンスや実績を元に1〜10位をそれぞれ選出。
・1位が10ポイントで、以下の順位は1ポイントずつマイナス。ランキングはその集計。
 
 
■1位(82ポイント)
昌子源
(鹿島アントラーズ/24歳)
 高さとフィジカル、スピード、読み、冷静さとCBに必要な能力をフル兼備し、対人でもカバーリングでも存在感を発揮する。ポジショニングやフィード技術も日進月歩なうえ、リーダーシップなどパーソナリティ-の強さも素晴らしく、いまやJリーグを代表する守備者だ。昨年末のクラブワールドカップ、ロシアW杯予選のイラク戦でも堂々たるパフォーマンスを見せ、そろそろ欧州挑戦にも期待がかかる。
 
 
■2位(55ポイント)
森重真人
(FC東京/30歳)
 地空の1対1はもちろん、カバーリングの巧みさ、ビルドアップの貢献度が際立っている。セットプレーでの得点力も高い。少なくとも過去2シーズンは攻守でフルスロットの活躍を見せていた。今季はミスが多くフォームを崩し、6月にはまさかの日本代表落選を経験したものの、長くチームを支えてきた経験は貴重。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督を再び振り向かせることは十分に可能だろう。
 
 
■3位(36ポイント)
ファビオ
(ガンバ大阪/28歳)
 フィジカルコンタクトの強さはJリーグのCBで随一。日本人にはない規格外のパワーとスピードを持ち、空中戦、地上戦を問わずに相手を制圧する姿は圧巻の一言だ。ブラジル人らしい足下の繊細さも備え、組み立てのパスも難なくこなす。関東一部リーグ時代のSC相模原から横浜にステップアップし、今季からG大阪の守備陣に君臨する。
 
■4位タイ(36ポイント)
中澤佑二
(横浜F・マリノス/39歳)
 39歳にして進化を続ける生ける伝説。7月1日の大宮戦で打ち立てた、フィールドプレーヤーとしてはJ歴代最多の140試合連続フル出場という金字塔は、誰もが敬服する。空中戦の強さは健在で、年齢を重ねるにつれて駆け引きもより巧みになった印象だ。横浜の守備が崩壊しないのは、この男のおかげと言っても過言ではない。
 
 
■4位タイ(36ポイント)
中谷進之介
(柏レイソル/21歳)
 無理なチャレンジはしない頭脳派で、いわゆるリベロ・タイプの成長株だ。スマートに敵からボールを奪うクレバーさが光り、アカデミー仕込みの足下のテクニックもさすが。21歳ながらベテランさながらの統率力と対応力を見せる。吸収力が高く、1試合ごとに着実に成長を遂げているだけに、まだまだ伸びるだろう。
 
 
■6位(29ポイント)
遠藤航 
(浦和レッズ/24歳)
 昨季に湘南から浦和に引き抜かれると、激しいポジション争いを制してレギュラーに定着。3バックのリベロとして、槙野智章と森脇良太の攻撃参加を促すバランス感覚は必見だ。ロングシュートも素晴らしい。ハリルホジッチ監督から「今季もっともデュエルに勝っているDF」と評価された通り、とりわけ地上戦の1対1にめっぽう強い。
■7位(29ポイント)
中山雄太
(柏レイソル/20歳)
 日本では希少な左利きのCB。クレバーさと足下のテクニックはすでに国内屈指で、ボランチやSBをこなす戦術的柔軟性も備える。先のU-20ワールドカップでも守備の要として、“大人びた雰囲気”を醸し出していた。今季の柏の躍進を支える中谷とともに、遠からず日本代表のディフェンスを担っても不思議はない。
 
 
■8位(18ポイント)
渡部博文
(ヴィッセル神戸/30歳)