Samsungは7日、2017年度第2四半期(4〜6月)の収益見通しを発表し、営業利益が前年同期比で72%増となることなどを明らかにしました。確定値は7月末に公表される予定です。

前期に続いて収益記録を更新の見通し

Samsungは、2017年度第2四半期の営業利益を14兆ウォン(約1兆3,700億円)と見積もっており、アナリストが事前に予想した中央値である13.1兆ウォン(約1兆2,900億円)を上回る格好となりました。また収益の見通しは、前年同期比で18%増の60兆円(約5兆9,000億円)となりました。
 
仮に見通しが正しい場合、同社は2期立て続けに営業利益の記録を塗り替えることとなります。

メモリーチップとOLEDで追い風

今回、大幅増収をもたらした主要因については明らかにされていませんが、業界の事情通はメモリーチップ部門と有機EL(OLED)パネル部門の売り上げ増が大きいのではないか、と指摘しています。
 
特にメモリーチップについては、クラウドコンピューティングや人工知能サービスの技術発展によって、「スーパーサイクル」に突入しているとみられているほか、スマートフォン向けOLEDについても、現状はSamsung Displayが市場をほぼ独占している状況です。
 
昨年から今年にかけて、Galaxy Note 7の大規模リコール事件や、創業者の逮捕劇など、Samsungには大きな逆風が吹きましたが、それでもグループ全体の勢いを削ぐまでには至らなかったようです。
 
 
Source:AppleInsider
(kihachi)