PS NowにPS4ゲーム追加、本体不要で定額遊び放題。7月20日に30タイトルを配信
ソニーが定額制クラウドゲームサービス PlayStation Now (PS Now) に、プレイステーション4のゲームを追加します。

開始は7月20日、当初の配信タイトルは『ULTRA STREET FIGHTER IV』『GRAVITY DAZE /重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』『東方紅輝心』など30本。

PS NowサービスはPS4のほかWindows PCでも利用できるため、充分に速いネットワーク環境さえあれば、軽量なノートやタブレットでも、PS4本体を買うことなく配信対象のPS4ゲームを定額で遊べることになります。


PS Now はクラウド上のサーバでゲームを動かし、映像としてプレーヤーの手元にストリーミングして遊ぶサービス。動画配信サービスのゲーム中継を見ながら、手元のコントローラで操作できるイメージです。

プレイステーションにはネット経由で自宅のPS4 / PS3に接続して、他の部屋や外出先で遊べる「リモートプレイ」機能がありますが、PS Now は自宅のゲーム機のかわりにソニーの管理するクラウドサーバに接続して、用意されたゲームを遊ぶ有料サービスである点が違いです。

クラウドゲームサービスの特性から、クライアント側の機器はストリーミング動画が再生できる程度の性能があれば良いため、Core i3プロセッサなどの比較的非力なPCやタブレットでも、PS4 や PS3 のゲームが遊べます。

PS4から利用する場合も、ゲームソフトを丸ごとダウンロードやインストールする必要がなく、用意されたゲームを定額でどれでもすぐに遊べることが利点です。

従来の PS Now サービスはPS3のゲームのみ約200種類(国内)を提供してきましたが、7月20日から、ついにPS4のゲームも定額遊び放題のラインナップに加わります。

7月20日から利用できるタイトルは以下の30本。

GUILTY GEAR Xrd -SIGN-アークシステムワークス株式会社クロワルール・シグマ株式会社アクティブゲーミングメディア巫剣神威控株式会社アクティブゲーミングメディアネバーエンディング ナイトメア株式会社アクティブゲーミングメディアPrismatic Solid株式会社アクティブゲーミングメディアIn Space We Brawl株式会社アクティブゲーミングメディアアキバズビート株式会社アクワイア絶対迎撃ウォーズ株式会社アクワイア恋姫†演武株式会社ヴューズメタルスラッグ3株式会社SNK幕末浪漫第二幕 月華の剣士 〜月に咲く華、散りゆく花〜株式会社SNKLetter ルートレター株式会社角川ゲームスULTRA STREET FIGHTER IV株式会社カプコン戦極姫5〜戦禍断つ覇王の系譜〜システムソフト・アルファー株式会社大戦略 大東亜興亡史3 第二次世界大戦勃発!〜枢軸軍対連合軍 全世界戦〜システムソフト・アルファー株式会社三極姫4 天華繚乱 天命の恋絵巻システムソフト・アルファー株式会社GRAVITY DAZE®/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントHELLDIVERS™株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントぽっちゃり☆プリンセス® 〜メタ冒険〜株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントRESOGUN™株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントHEAVY RAIN™ -心の軋むとき-株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントSIMPLEシリーズG4U Vol.1 THE 麻雀株式会社ディースリー・パブリッシャーEVOLVEテイクツー・インタラクティブ・ジャパン(同)魔界戦記ディスガイア5株式会社日本一ソフトウェア魔女と百騎兵 Revival株式会社日本一ソフトウェア東方Project『幻想の輪舞』メディアスケープ株式会社東方紅輝心メディアスケープ株式会社東方スカイアリーナ・幻想郷空戦姫-MATSURI-CLIMAXメディアスケープ株式会社ヒーラーは二度死ぬメディアスケープ株式会社EARTH WARS株式会社ワンオアエイト

どれでも遊び放題の定額制をとっていることもあり、ライブラリはパッケージやダウンロード版でまだ稼げる最新人気タイトルというよりは、いわゆる旧作が中心です。以前は個別タイトルごとのレンタル制もありましたが、今年の5月で提供を終了しています。

PS Now サービスの価格は一か月2500円または3か月5900円(税込)。必要なネットワーク帯域は下り5Mbps以上、快適なプレイには12Mbps以上が継続する安定した環境が必要です。

PS Now は非力な機器でもクライアント側に使えるストリーミングサービスの利点を活かして、かつてはPS Vita や PS Vita TV、ソニー製テレビBRAVIA、ブルーレイ・プレーヤーなどでも遊べましたが、今年8月15日をもって対応機器を縮小し、今後はPS4とPCのみに限定して提供します。PS4タイトルが選べるのもPS4とPCのみ。



写真:Windows PCでブラウザなどほかアプリを起動しつつ、窓でPS3リマスターのワンダと巨像をプレイしているところ。

ソニーが PS Nowや PS4のShare Play機能などのために買収したストリーミングゲームサービスの企業 Gaikai はかつて、ウェブサイトに最新PCゲームの遊べる動画広告を配信して、気に入ったらフルバージョンを販売するビジネスを展開していました。

PS Now や PS4でも、最新人気タイトルをストアからその場で試して購入できたり、パッケージ版やダウンロード版を買うと追加料金でクラウド版も遊べる従量制といったサービス拡大に期待したいところです。