フランスの豊田真由子!? 運転手と口論になり思わず…

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 「このハゲぇ〜」という暴言で一躍時の人となった豊田真由子議員。フランスでも5日、女性議員がタクシー運転手にかみつく、という衝撃的な見出しに注目が集まった。すわ、フランスの“豊田真由子様”かと思ったが…。

 ル・ポワン、レクスプレスなどフランスの各メディアが伝えたところによると、事の発端は、国民議会(下院)のレティシア・アヴィア議員がタクシーに乗車した際の料金の支払い。タクシーには、カードで支払うことができる機械が備えられているが、議員がカードで払おうとしたところ、この機械が壊れており、さらに議員が現金を持っていなかったことから激しい口論となった。

 警察が駆けつけて事態は収拾したが、車内でのやりとりは、豊田議員のケースと異なり録音もなく、双方の主張が食い違ったまま。タクシー運転手は、「議員がカードで支払いができないことが分かると、料金を払わずに降りようとした」とし、「近くのキャッシュディスペンサーで現金をおろしてもらおうと、そこまで運転しようとして口論になった際、肩にかみついてきた」と主張。議員は、「カードを取られたまま、車内に監禁されかけて怖くなった。肩をつかんだだけで、かみついてはいない」としている。

 この食い違いについての判断は留保されているが、現場に駆け付けた警察官の、「彼女の物言いが、自分は国会議員だ、という尊大な態度だった」という証言が各紙で取り上げられており、かみついたかどうか、より、地位をふりかざす態度に多くの人が嫌悪感を持ったのは、豊田真由子氏の一件と同様。

 ちなみにこのアヴィア議員、フランスのグランゼコールやカナダのマギル大学などで学んだエリートで、先月の国民議会選挙で、マクロン新大統領が引っ張るマクロン新党、「共和国前進」から出馬して当選した31歳の弁護士。やはりグランゼコール出身のエリートで「常に謙遜し、誰からも好かれる」と評判のマクロン大統領を、応援できるような議員であってほしいものだ。