シリグ、同胞ヴェッラッティの移籍阻む古巣に苦言、「彼は囚人のような扱いを受けている」

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▽先日、パリ・サンジェルマン(PSG)を退団してトリノに加入したイタリア代表GKサルバトーレ・シリグが、バルセロナ移籍を希望する同胞MFマルコ・ヴェッラッティに対する古巣の対応を非難している。フランス『レキップ』が伝えている。

▽リーガとチャンピオンズリーグで覇権奪還を目指すバルセロナは、今夏の移籍市場におけるトップターゲットにヴェッラッティを挙げている。また、ステップアップを望むヴェッラッティも、バルセロナ行きを熱望しており、両者が相思相愛の関係にあるのは周知の事実となっている。

▽だが、ヴェッラッティ残留を希望するPSGは、「1億ユーロ(約129億円)でも売るつもりはない」と、強硬に同選手の放出を拒否しており、交渉が難航している。

▽シリグは、移籍を望むヴェッラッティへのPSG側の対応に問題があると考えており、「囚人のような扱い」と過激な例えで古巣を非難している。

「ヴェッラッティはPSGで少し囚人のような扱いを受けていると言えるかもしれない」

「プレーヤーというものはモチベートされているときに自分のベストを出せるものなんだ。だけど、もしマルコがクラブを出たいと考えているなら、それは今の状況でモチベートできないか、それ以外に問題を抱えているという表れだ。そして、クラブは彼の願いを考慮すべきだと思う」

「彼は並外れた才能を持ったプレーヤーだし、彼が正しい判断を下すことを望んでいる。それがフットボーラーとしてより良い選択となることをね」

「もちろん、クラブとプレーヤーのサイクルには関係があり、彼の年齢と経験を考えれば、クラブが彼の残留を望むことも理解できる。だけど、クラブはプレーヤーが自分たちと同じ考えを持っているかを、しっかりと確認する必要があると思う」

▽クラブとヴェッラッティ双方の立場を理解した上、クラブの対応を非難したシリグの意見はある意味、正論といえる。果たして同選手の忠告を聞き入れ、PSGは同選手の移籍を許可するのか。