出会った瞬間「この人だ!」と分かればラッキーだけど、恋愛のパターンは無限に存在するし、第一印象は最悪だったのに今では幸せな関係を築いているという人たちがいるのも事実。ここではそんな女子6人の、今後の出会いの大いな参考になるかもしれない(?)体験談を、コスモポリタン フィリピン版からご紹介!

1.夫は小学校時代のいじめっ子

「彼とは幼稚園、そして小学校4年から6年まで同じクラスでした。当時、彼は私のことを可愛いと思っていたみたいだけど、私の中での彼の印象は決して良くなかったです。

小学校4年生のとき、住んでいる街の外に行って写真を撮り、感想文を書くという宿題が出ました。彼は、自分の街から出たことのない子たちのことを"田舎者"呼ばわりしたので、意地の悪い男の子だと思ったのを憶えています。

数年後、成人してから彼と私は地元のバーで再会。すると、以前のようないじめっ子気質はすっかり消え失せていて、その後間もなく付き合うことに。後に例の宿題の思い出話をしたら、彼は全然覚えてないと言ってました。結局7年交際し、2015年に結婚しました」(ジェニーカ/32歳)

2.彼がいなくなってから、初めて彼の存在を意識した

「出会った当時は夫のことが好きじゃありませんでした。彼の友人はどんちゃん騒ぎするような人ばかりだったし、私のタイプにおいて圏外だったんです。それでも根気強く誘われたので、根負けして何度かデートすることに。

でもその後デートを3回断ったとき、彼からの連絡がパッタリ来なくなりました。私のことをあきらめて、もう別の女の子を追いかけているって噂を聞いた時、初めて彼の存在を意識し始めたんです。彼は家族想いだし、まじめなクリスチャンだし、教会での活動も積極的。彼がどんなにいい人だったかという事実に気付いて、自分から連絡を取ったのがすべての始まりです。

その後、8年付き合ってから結婚しました。今年で結婚3年目です」(モリエル/29歳)

3.遠距離恋愛は断固拒否!のつもりだったけど…

「彼と私には、共通の友だちがいました。SNSで友だちを通じて彼は私のことを知り、付き合おうって言われたんです。彼はカタールに住んでいたし、まだ直接会ってもいないのに交際を申し込まれて、最初はビックリしました。そして一番の問題は遠距離恋愛だったこと。知り合いに遠距離恋愛で失敗した人がたくさんいたし、仕事が絶好調だったので、恋愛することで脱線したくなかったんです。

ところが、彼はあきらめるどころかますます努力を重ね、毎週メッセージを添えた花を贈ってくれました。でも私は、そもそもサプライズが嫌いで…。

でもある日、彼からのサプライズを楽しみにしている自分に気付きました。そのとき同時に、すでに彼に夢中になっていることにも気付いたんです。そんな関係が3カ月続き、やっと彼女になることを承諾しました。今年の暮れに結婚する予定です」(ゲーリー/27歳)

4.一途な彼にほだされて

「彼との出会いは大学で。教会も一緒でした。彼はオタクっぽかったこともあり、全然タイプではなかったんです。

私がロンドンにいたとき、彼から付き合ってほしいと告白されました。その後、何度も付き合ってほしいと言われたけど、毎回断っていました。友だちにも、"彼はお兄ちゃんみたいにしか思えない"と伝えていました。

でも3年が経ったとき、彼の一途さにほだされ、好意が芽生えてきたんです。彼は、私が世界でいちばん美しく、追いかけられる価値のある素敵な女性だと感じさせてくれたから。今では結婚3年目を迎え、生後18カ月の娘がいます」(セレナ/31歳)

5.予定をキャンセルしていたら、そこで終わっていたかも

「親友がボーカルをしているバンドのドラマーだった彼。私に一目惚れした彼は、友人に頼んで"偶然の出会い"をセッティングしていたそうです。だから、あちこちで"あ、ドラマーの男の子がいる"というシチュエーションがよくありました。

彼のことが好きじゃなかった理由は、年が上過ぎたのと、笑い声がうるさいこと、そしてちょっとオタクっぽかったから。ちなみに当時の私のタイプは背が高くて、色黒で、ミステリアスな男性でした。

でもあるとき、別のバンドの演奏を皆で見に行くことになり、彼が運転することに。しかも一緒に行くはずだった友人が当日一斉にドタキャンしたお陰で、私と彼だけで行く羽目になったんです。いっそのこと自分も行くのをやめようかと思ったけど、結局行くことにしました。

その14年後、今では夫婦となり、子供が1人。もうすぐまた1人生まれる予定です。そして2匹の猫と一緒に暮らしています」(カミル/34歳)

6.交際を断ったあとに、立場が逆転!

「同僚の男性にアプローチされて、正直最初は迷惑でした。職場で注目されるのは嫌なのに、彼は私の机の上にチョコレートを置いたりしてたんですよ!

ただ…彼は私のタイプじゃなかったけど、優しいのでチャンスをあげることにしました。その後何度かデートをしていい感じになってきたものの、私は当時同じ職場の元カレのことが吹っ切れていなかったので、積極的にはなれずにいました。

そこで、彼に誠意を示そうと思って別れを告げることに。彼は相当ショックを受けていたようです。

でも、しばらくしてから、彼が他の女の子と一緒に写っている写真をFacebookで発見。思わず涙が出たとき、自分にとって彼の存在がどれだけ大きかったかを痛感しました。

その後は私からアタック攻撃を開始。ランチをおごったり、デートに誘ったり、メールを送ったりしました。すると、彼もまだ私のことが好きだということが判明。それ以降、もう5年以上も付き合っています」(リア/32歳)

※この翻訳は、抄訳です。  

Translation: Rubicon Solutions, Inc.

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