豊田真由子衆院議員から罵詈雑言を浴びせられ、暴行も受けていた元秘書は埼玉県警に被害届を出したが、「ビビット」はあえて豊田擁護の声を拾い集めた。学生時代の同級生で友人という女性は「もともとは細やかに気をつかう優しい人。いろいろ大変なことが重なって精神のバランスを崩してしまったのではないでしょうか。誰に対してもああいう行動をする豊田さんであると誤解をしている人がいたら、改めていただきたい」と話す。

豊田議員事務所の元スタッフは「私には笑顔の時の印象が強いです。女性初の総理大臣になってほしいとも思っていたので、本当に惜しいと思います」という。

元秘書は警察に被害届

コメンテーターのテリー伊藤も援護する。「テープは全部で40分。(公開されたのは)まだ10分ぐらいで、残り30分もあるんですよ。来週も週刊誌に小出しにされたら、豊田議員はたまったもんじゃない。自民党も都議選でボロボロになったことだし、全体のことを考えたら、彼女自身が決断して会見するのがいいかなと思いますね」

こうした擁護の声に、東海大の金慶珠教授がピシャリとクギを刺した。「私は率直に彼女が総理大臣にならなくてよかったと思いますよ。自分の指示や命令をこなせない人たちに対する暴言・暴行だから大きな問題になっているのであって、仕事ができる、自分の仲間とはうまくやっていたというのは暴言・暴行を正当化する話ではまったくないですね」

確かに、多忙が重なって心のバランスを崩し、『激怒』をコントロールできないようではリーダーの器として失格、政治家には不向きだ。

被害届を受けた埼玉県警は傷害容疑などを視野に捜査をするという。