『モアナと伝説の海』 (C) 2017 Disney

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名曲「どこまでも 〜How Far I'll Go〜」の人気ぶりも記憶に新しいディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』。この映画のMovieNEXが発売中だが、そこに収録されているボーナス映像の中から、惜しくも本編ではカットされてしまった「幻の未発表曲」と「モアナとプアの前日譚」に関する貴重な未公開シーンが解禁となった。

[動画]『モアナと伝説の海』には幻の未発表曲があった

1つ目の映像は、モアナとマウイが海底にある魔物の国へ潜入するシーンで使用する予定だった幻の未発表曲に関するもの。本作の楽曲制作を担当したリン・マニュエル・ミランダによると、この曲「WARRIOR FACE」は、いかめしい顔をして踊る伝統舞踊“ハカ”を踊る女性たちに着想を得て作ったもの。“ハカ”はニュージーランドのマオリ族の伝統的な舞踊で、ミランダは「フレンドリーな人たちが始まった瞬間に怖い顔になる。そこに魅了され、曲が生まれた」と振り返る。

続けて「魔物の国に行くシーンで、マウイがモアナに心構えを教えるんだ。内心は不安でも、生き残るために顔で相手を怖がらせろと」と楽曲に込めた思いを語るミランダ。その後には、ラフ画をベースに作られたアニメーションにあわせて、マウイが「勇気をもってピンチを切り抜けろ。顔を上げて、恐れも痛みも喜びも怒りもごちゃ混ぜにして、見たこともない顔を作れ」と力強く歌い上げる、日の目を見なかった映像が流される。

2つ目の映像は、8歳の幼いモアナとプアの出会いを描いた未公開シーンで、幼いモアナが父親のトゥイから外海へ出ないようにと注意される場面からスタート。父親は伝統を重んじ、航海を禁じる島の掟をずっと守ってきた。だが、8歳のモアナは、父親が語る外海へ出てはいけない理由に納得がいかない。そんな矢先、へそを曲げた彼女の視線の先にいたのが、後にモアナが「プア」と名付ける衰弱した子ブタだった。

ジョン・マスカー監督は「いいシーンだが作品全体が長くなりすぎるからカットしたんだ」と明かす。あどけないモアナと父親のやりとりや、プアに愛情を注ぐ心優しいモアナの様子が描かれる心温まるシーンである。

MovieNEXにはこのほかにも制作の舞台裏や未公開シーン、キャスト陣のインタビューなど盛りだくさん。『モアナと伝説の海』はMovieNEX(4000円+税)で発売中。デジタル配信中だ。