テニス、ウィンブルドン選手権、女子シングルス2回戦。リターンを打つカロリーナ・プリスコバ(2017年7月6日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)は6日、女子シングルス2回戦が行われ、優勝候補のカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)が、世界87位のマグダレナ・リバリコワ(Magdalena Rybarikova、スロバキア)に敗れる波乱が起きた。

 大会第3シードのプリスコバに先行を許しながらも、センターコートでの一戦を3-6、7-5、6-2で制したリバリコワは次戦、ウクライナのレシヤ・ツレンコ(Lesia Tsurenko)と顔を合わせる。

 昨年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2016)と先月の全仏オープンテニス(French Open 2017)で準決勝に進出した世界3位のプリスコバだが、ウィンブルドンでは6年連続で2回戦突破を逃したこととなり、思うような成績が残せていない。

 出産を控える前年女王セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が戦列を離れているだけでなく、世界1位のアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)も今年は不振が続く中、プリスコバが今大会を優勝するのではとの声は大きかった。

 さらに、前日には2度の優勝経験を誇るペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)も大会から姿を消したことで、プリスコバが優勝候補本命との見解が広まっていたが、トロフィーを手にオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club、AELTC)を去る道は絶たれる結果となった。

 ケルバーとシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)の結果によっては、大会終了後に世界ランク1位に立つ可能性が残されている25歳のプリスコバは「トップ2シードのアンジー(ケルバー)とシモナもタフなドローを引いている。でも私の大会は終わてしまった。なるようになる。誰かの勝ち負けを祈るようなことはしない。私らしくないから」と語った。

 また、ウィンブルドンにおける苦戦の原因は何かと問われたプリスコバは、グラスコートでの適応の難しさを口にした。

「慣れなくてはならない。ここでのテニスはまったく別物。クレーやハードコートと比べることはできない。ボールのバウンドは常に異なるし、高く弾まない。膝を曲げる必要があるが、それが悩みの種になっている」

「もちろんがっかりしている。悪いプレーだったとは思わない」
【翻訳編集】AFPBB News