流星群、スーパームーン…七夕の後に楽しみたい2017年下半期の天体ショー

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今日は七夕ですね。織姫と彦星の一年に一度の逢瀬、と思うと「今夜は晴れてほしいな」なんて、ロマンチックな気分になる人も多いのではないでしょうか。

ここ最近、七夕の日に笹を飾るお宅はあまり見かけませんが、商店街やショッピングモールなどにディスプレイされた笹の葉に、願い事を書いた短冊を飾るのも、童心に帰ったようでまた楽しいものですよね。

■七夕伝説のホントの話


ところで、七夕の伝説って、ちゃんと覚えていますか?

「働き者の天上人、織女と牽牛が恋に落ち、夢中になり過ぎて仕事を全くしなくなり、怒った神様が二人を天の川で分け隔てた。しかし心を入れ替えた二人を見て、一年に一度、七夕の日だけは会うことを許された」(諸説あり)

多くの人が知っているのは、これくらいのざっくりしたイメージなのではないでしょうか。

しかし実際のところは、細かい部分が違っていたりするんですよね。
例えば

・織女は絶世の美女のイメージだが、仕事熱心過ぎてオシャレも化粧もしない地味な女性だった

・織女と牽牛は恋人同士ではなく夫婦

・しかも神様によるお見合い婚(天の思し召しだからある意味運命の出会い?)

・七夕の日に雨が降ると二人は会えないのではなく、カササギという鳥の群れがやってきて天の川に橋をかけるので、実はちゃんと会えている(諸説あり)

らしいんですよ!
織女がワーカホリックな女性というのはなんとなく親しみが湧くし、七夕が雨の日でもちゃんと二人は再会できていると思うと、ちょっと安心できますね。

■この夏楽しみたい天体ショー


さて、天の川を隔てた織姫星(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)、そしてもう一つの星(はくちょう座のデネブ)を結ぶと、この季節の風物詩「夏の大三角」が見られます。

この三つは大きく明るく輝いているので、晴れた夜ならどの地域でも見つけやすいはず。空の高い位置にあり、光害の少ない地域であれば天の川も併せて見られるので、星空鑑賞デートなどもいいのでは。

今年の下半期は、その他にも天体観測が楽しみになるタイミングがたくさんあります。

◎8月8日:部分月食


午前2時〜夜明け前、南西の空で部分日食が見られます。最大に欠けるのは3時40分頃。あまり大きくは欠けないようですが、夜更かし、もしくは早起きして見たいところですね!

◎8月13日:ペルセウス座流星群


ペルセウス座流星群は、ほぼ毎年見られる恒例の天体ショー。今年の見頃は12日夜半〜13日の明け方だそうですよ。
月が一晩中出ているため夜空は少し明るめですが、月に背を向けていれば見やすいはず。ペルセウス座付近から放射状に星が流れるので、その中心点を見つければ、たくさんの流星を目にすることができるのだとか。

◎10月4日:中秋の名月


旧暦の8月15日の月を「中秋の名月」と言い、今年は10月4日(水)がその日に当たります。名月と言っても満月とは限らないんですって!今年は少し欠けた状態で見られるとのことです。
週の中日ではありますが、月見デート、月見女子会、もしくは一人でしっとり月見酒、なんていいんじゃないでしょうか。

◎12月4日:スーパームーン


2017年最大の満月です。月齢カレンダーを取り入れている人も、そうでない人も、大きなお月さまにはやはり惹かれますよね。
ちょっと先の話ですが、空気が凛と澄んだ時期のお月見は格別です。月のパワーも最大級ですから、ここを逃さず開運法を試すのも良さそう!手帳に書き込んでおくのを忘れずに。

◎12月14日:ふたご座流星群


春の「しぶんぎ座流星群」、夏の「ペルセウス座流星群」の次は、冬の「ふたご座流星群」。今年は12月14日の0時過ぎがピークだそう。あたたかくして観測したいですね。

■星空を撮ってインスタに載せたい!


せっかくきれいな星空を見たら、写真に残したいもの。スマホでそのまま撮るのは難しいけれど、コンデジなら設定次第で十分に撮れるんですよ。

【設定方法】



[1] ISO感度を3200に設定。

[2] マニュアルモード(Mと書いてあることが多い)にし、絞りをF4、シャッタースピードを30(1/30ではなく、30です。かなり長時間です)に設定。

[3] ピントは∞(無限遠といいます)に設定。

カメラの設定はここまでです。いよいよ撮影します。

[4] カメラを三脚にセットする。三脚なしで撮るなら、地面や物の上に固定するなどして。

[5] シャッターを押して、しばし待つ。撮影が終わるまでは絶対に動かさないこと。

これでなんとなく撮れるはずです!明るく撮れすぎた場合は、ISO感度を段階的に下げて試してみてくださいね。

スマホのカメラでも、こうした設定ができるアプリも出ているので、気軽に撮れそう。インスタを始めとしたSNSに、普段とは違う写真を載せられますね。

さてさて、今宵は織姫と彦星の逢瀬を目にすることができるでしょうか。
寝苦しいばかりの夏の夜ですが、空を見上げて見ると意外と楽しみはたくさんあるのかもしれません。

素敵な七夕をお過ごしください。

ライタープロフィール


石村佐和子
エディター・Webディレクターを経て、結婚、出産後、フリーライターに。微妙に偏った恋愛経験を持つ、アラフォー二児の母。好きなことはモノ作り、工場見学、カフェ巡り。将来は陶芸などしながら優雅に暮らしたいと目論んでいます。