ギャラクシーS8=(聯合ニュース)

写真拡大

【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が7日発表した4〜6月期の連結決算(速報値)によると、半導体市場の好況と新型スマートフォン(スマホ)の販売好調が追い風となり、市場の期待値を超える過去最高の業績を記録した。

 同社によると、4〜6月期の売上額は60兆ウォン(約5兆8800億円)、本業のもうけを示す営業利益は14兆ウォン。営業利益は四半期ベースで過去最高だった2013年7〜9月期(10兆1600億ウォン)を大きく上回った。
 今年1〜3月期に比べて売上額は18.7%、営業利益は41.4%増え、前年同期比では売上額が17.8%、営業利益は72.0%増加した。
 事業部門別の実績はまだ公開されていないが、スマホ事業などを手掛けるIM(ITモバイル)部門は3兆ウォン台半ばの営業利益を達成したと伝えられた。IM部門の1〜3月期の営業利益は2兆700億ウォンだった。
 IM部門の営業利益の改善は、サムスン電子が4月に発売した新型スマホの「ギャラクシーS8」の販売好調によるものだ。証券業界は4〜6月期にギャラクシーS8の販売効果が表れ、同部門の営業利益が1〜3月期に比べ2倍近く増加したと予想する。
 ギャラクシーS8は、昨年10月に大画面スマホ「ギャラクシーノート7」がバッテリーの発火問題で製造・販売が打ち切られた後、最初に発売されたフラッグシップスマホだ。
 サムスン電子は、ギャラクシーS8を発売から1カ月足らずで世界で約500万台販売した。同社がこれまでに各国の移動通信事業者に納入したギャラクシーS8シリーズは、約2000万台と把握された。
 ギャラクシーS8シリーズの販売好調により、7〜9月期もIM部門は高い実績を上げることが確実視されている。
 サムスン電子の関係者は「ギャラクシーS8は4月末に発売されたため、4〜6月期の実績のうち約3分の1はギャラクシーS8なしで成し遂げたものだ」と説明。7〜9月期の業績については「ギャラクシーS8が本格的に販売され、今日から韓国市場で(ギャラクシーノート7の部品を再利用した製品の)ギャラクシーFEも販売されるため、上向くとみている」と述べた。
ynhrm@yna.co.kr