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今や珍しいモノではなく、掃除機の中のサブカテゴリーのひとつとなったロボット掃除機。ルンバに代表される海外メーカー製はもちろん、国内大手メーカーからも数多くのモデルが出揃っている。しかし、一言にロボット掃除機といっても、その性能や機能はさまざまだ。そこで、自宅一室に一般家庭に多くあるシチュエーションを用意。今チェックすべき主要メーカーのロボット掃除機6台を、実際に走行させてテストしてみた。走行性能や使い勝手、ナビ機能など、ロボット掃除機が求められている機能を徹底的にチェックする。



ネイト ロボティクス

Botvac Connected

実勢価格:9万9900円

特徴的なD字型フォルムを採用したモデルで、幅27.6cmのロングブラシを採用するのが特徴。壁面ギリギリまでブラシを近づけてゴミを吸い込むことが可能。また、カーペットに向く、「二重らせんコンボブラシ」とホコリ、チリ向きの、スパイラルブレードブラシ」が選択できる。ナビ機能としては、「LaserSmart ナビゲーション」を採用。レーザーによるフロアマッピングを行い、ラウンドタイプで効率良く、室内を掃除することができる。また、同モデルではWi-Fi機能を搭載。スマートフォンからの操作にも対応する。

操作性



【スマホからの操作にも対応】

本体に液晶ディスプレイを搭載するほか、各種ボタンも用意。また、スマートフォンからの操作にも対応。スマートウォッチからも使える。



独自機能



【大型ブラシで一気にかき込む】

D字型ボディの長辺に27センチ超のロングブラシを配置。一度に掃除できる幅は6モデル中最長。また、室内環境に応じてブラシ交換もできる。



Botvac Connectedの実力を徹底調査!



【テスト内容】

8畳の洋室にA4用紙1枚を1cm以下サイズに切り刻んだ紙ゴミと、5cmほどの長さに切った糸20本。そしてベビーパウダーを10振りほどしたところを各モデルで掃除した。



走行性能



【見かけによらず小回りが効く】

本体が大きいため狭いところは苦手かと思いきや、車輪が立体的に立ち上がり、狭い場所もしっかり掃除できる。ただし、イスの間は入れなかった。



フローリング



【取り残しはやや発生】

ラウンド型で走行し、一度で一気に掃除するスタイルなので、取り残しは発生しやすい印象。フローリングもわずかだがゴミが残った。



カーペット



【カーペットはキレイに】

標準ではカーペットに強い二重らせんブラシを装備。このため、フローリングと比べるとカーペット上のゴミはかなりしっかりと回収できていた。



隅と角



【本体の角を使って掃除】

D字型フォルムの角を、部屋の角にしっかりと当てて掃除していた。また、短めではあるがサイドブラシもあり、隅のゴミもかき出せる。



デジタル&家電ライター/コヤマタカヒロの評価





ロングブラシで一気に掃除。カーペットのゴミに強い印象

本体は大きめで狭い所には残念ながら侵入できず。家具や壁には角の部分が当たることが多かった。しかし、特有のDシェイプデザインを活かして、壁や家具にしっかりとフィットして掃除できる。ラウンド型のため、一度通過した場所は、ゴミの取り残しがあっても、回収することなく掃除は終了する。掃除時間は6モデル中最短。15分強で掃除が終わった。取り残しはあったが、掃除回数を増やすことで、掃除精度は上げられそう。段差やカーペットのヘリなども問題なく乗り越えられる。

コヤマタカヒロ/デジタル&家電ライター。デジタル機器から家電製品まで幅広く執筆活動を展開するライター。雑誌やWebにて連載を多数抱える。

※『デジモノステーション』2017年4月号より抜粋

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