「相手はポドルスキじゃ!」…槙野のケルンで靴を吊るされた思い出

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 元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが6日に来日し、ヴィッセル神戸の入団会見に出席した。

 会見では、2011年1月〜2012年1月にケルンでともにプレーした日本代表DF槙野智章(浦和レッズ)にも言及。「槙野はケルンで一緒だったし、とても面白く、冗談をよく言う人だった。対戦するのを楽しみにしている」と“再会”を心待ちにしている。

 その槙野もポドルスキの神戸移籍の噂が出た今年1月には、自身のTwitter(@tonji5)で「ケルン時代にはたくさん仲良くしてくれたし、日本語もたくさん教えたし、東北の震災の時はこうして一緒にメッセージしてくれたし、本当にナイスな男だし選手だ!」とコメントしていた。

https://twitter.com/tonji5/status/821292921710211072

 そんな2人の友情は、槙野がケルンに移籍した直後から生まれていた。槙野は加入後すぐの2011年1月に、Twitterでさっそくポドルスキと仲の良い関係を明かしている。

「毎日サッカーから離れた所でも俺の中で戦いがある。その相手はポドルスキじゃ!こっち来て毎日じゃれ合い日を増す事にヒートアップ。今日は俺の靴をグルグルし吊るしてた。サイン付きで。笑」

https://twitter.com/tonji5/statuses/28211755532419072

 ポドルスキ所属の神戸と槙野所属の浦和は、10月14日もしくは15日に行われる予定の明治安田生命J1リーグ第29節で対戦する。ケルンで仲良く“じゃれ合った”2人の真剣勝負に期待が高まる。